久しぶり-1
由佳は、SEX後に
「なんで、家にいっちゃいけないの?」
と、聞いてきた。
タクミは
「他の女がくるからー。」
と、答えた。
由佳は、それを聞いて少し黙った後に
「、、、、あっそ。」
と言って用具室を出た。
金曜日になった。
タクミは1日そわそわして、ちづるに会えるのを楽しみにしていた。
学校が終わると、急いで駅に向かった。
一旦、家に帰りシャワーを浴びて、ちづるの家にきた。
ピンポーン
ドアのチャイムを押すとちづるが出てきた。
「、、、久しぶり。」
ちづるは少し照れて、そう言った。
「久しぶりー。、、ちづちゃん、今日のそれかわいー。」
タクミはちづるのデニム素材のワンピースをみて、そう言った。
「、ぇ?、、ありがと、。
あ、入って、、。」
「おじゃましまーす。」
タクミは部屋に入って茶色のソファーに座った。
ちづるは、少しそわそわしているように見えた。
「、、? ちづちゃん、どーしたの?
なんかそわそわしてない?」
「、ぇ?そーかな? 、、普通だよ。」
「そーぉ?」
「ん、ぅん、あ、何か飲む?」
、、タクミ君に会うの、久しぶりになっちゃったから、なんか緊張する、、。
タクミはそんな風に思っていたちづるに、気がつかなかった。