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艶盛り
【熟女/人妻 官能小説】

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第2話 交差点-1

工事予定の、翌週の月曜日。
冬も近づく木枯らし吹く秋空の下、峰子の自宅の回りには足場が組まれて、厳重に覆われていた。
その敷地に、朝から忙しなく機材を運ぶ、慎吾と拓斗。

キィー・・・・・

その目の前に、ブレーキ音を鳴らしながら一台の白いバンが止まった。
運転席から正志が降りて、それに続く様に助手席からは峰子が降りた。
それに気づいた慎吾は、見入る様に峰子の方ばかりを見ていた。

「ほう・・・けっこう許容範囲かもな」

慎吾は独り言のように、拓斗の耳にだけ入るように小声で話した。
この時の峰子のいで立ちは、トップスに淡い柄物のワイシャツに茶色のスウェードのロングコートを羽織り、ボトムスには同じく膝上までの茶色のレザースカートを履いた、派手なものを着こなしていた。
アクセントには赤いヒールを履いており、慎吾の様な年齢でも魅了させた。
峰子自身も、歳を重ねてる割には、中背の細身の体型で容姿も端麗だった。

「童貞ちゃんのお前には分からね〜と思うが、いつか良いって思う時期が来ると思うからよ。しかし、あの近寄りがたい雰囲気は、熟女マニアの俺のハートに火をつけさせるぜ」

慎吾はそう言いながら、拓斗の肩を軽く叩いた。

「田所と三浦・・・ちょっとこっちに来てくれないか?」

正志は、慎吾と拓斗を見るなり、手招きして自分の方へと呼んだ。

「こちらが、ここの世帯主でもある南条様だ。お前らも、良く覚えておけよ」

「はじめまして、南条と申します」

正志が、慎吾と拓斗に紹介すると、それに続く様に峰子も挨拶をした。
それに対して慎吾と拓斗は、軽く会釈を返した。
ただ慎吾の視線は、不自然にも峰子を見入る様に怪しげでもあった。

「それでは、こちらにどうぞ・・・・・」

正志は、それに気に留める事なく、峰子を家の中に案内して、これからの施工内容を順に説明していった。


とある国道の交差点。
信号待ちをしていた白いバンの車中に、運転する正志と、その助手席に座る峰子が居た。
二人は三十分ほど家を見回ると、峰子を仮住まいに送る為に正志は車を走らせていた。

「ねえ・・・あの歳を召してる人、何か私の事を変な目で見てるようだったわ」

峰子はさりげなく、作業ズボンの上から正志の物を触りながら話した。

「ああ・・・慎吾の事ですね。あいつは年上に目が無くて、会社でも有名ですよ」

正志も釣られるように、ベージュのパンストを履いた峰子の太ももを触っていた。
ザラザラした心地良い感触に、正志の物は膨らみを帯びた。

「ふふ・・・年上って私に気を使ってるのかしら?。熟女で良いわよ」

正志の膨らみに気づいた峰子は、その形をなぞるように指先で摩っていた。

「峰子さん・・・・・・」

徐々にと快楽が増す正志。
それを共有するかのように、峰子の名前を呼びながら、太ももの内側に手を滑り込ませた。
そのまま人差し指と親指でパンストのセンターシームをつまむと、何度も繰り返しなぞっていた。

「はあ・・・はあ・・・これからゆっくりできないの?」

正志の指使いに、思わず溢れ出る峰子の物。
それに答えるかのように、正志の物を摩る峰子の手つきも、激しさを増していた。

「今日は午前中に会議が入ってまして・・・はあ・・・はあ・・・・・・」

「私を、このままにして帰すわけ?・・・やだ・・・もう我慢できない」

峰子はたまらずに、触る正志の手つきを握りしめて、自分のショーツの中に忍ばせた。
その瞬間、峰子の潤いとぬめりを、正志は指先に感じていた。

「ええ・・・少しだけなら・・・・・・」

正志がそう言うと、信号は青に変わり、白いバンは勢いよく発車した。


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