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エロ恐怖新聞〜1回読んだら100日の命が縮みます
【フェチ/マニア 官能小説】

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エピローグ 美咲とのエッチ-1


 J・POPフェスから一週間、俺は美咲の部屋にいた。
 助けてくれたお礼をどうしてもしたいと言われて、呼ばれたのだ。
 今はふたりきり。ここに来たのは、ひさしぶりでもあったので、何か緊張する。

「本当にありがとね。助けに来てくれた祐ちゃん、すごくカッコ良かった」
「別にたいしたこと、してねえよ」

 俺は美咲の手作りのクッキーを口に入れた。
 甘くて懐かしい味が広がる。
 このクッキーで先日、『エロ恐怖新聞』に書かれていたことを思い出した。
 美咲のオナニーのパターンには三種類あって、ひとつは、俺と部屋でふたりきりになって、クッキーを食べた俺が美咲にキスをして、そのままエッチになだれ込むというものだ。
 男の俺にはよくわからないが、これが美咲の妄想するエッチへの流れらしい。
 で、今の俺たちはこの状況にいた。
 ふたりきりで、手作りのクッキーがあって、美咲の両親は外出してて……。
 妹の明日香からは、家を出る時、こんなことを言われた。

「ふうん、美咲ちゃんの家に行くんだ? 美咲ちゃんに変なことしたら、コロすからね」

 美咲の親友であり熱烈なファンである明日香がこう釘を刺すのは当然だろうが、俺としては逆効果になってしまう。

 ううっ、あんなこと言われたら、かえって意識しちゃうじゃないか……! ダチョウ倶楽部の上島竜平が、結局、熱湯風呂に落とされるように、バラエティのお約束では、「やるな」は、「やれ」ってことだし。

 美咲は薄いニットのセーター着ていた。
 下はブルーのフレアスカート。
 芸能人の私服にしては地味だと思うが、美咲にはよく似合っている。デザインや素材のことはよくわからないが、高価な洗練されたものだってことはわかる。
 すると、美咲がおかしな動きを始めた。
「紅茶のおかわりはいかが?」
 と言って、俺のカップに紅茶を注ぎ始めたのだ。
おっぱいが俺の目の前、数センチの所にある。

 うおおおーーーーっ、Fカップおっぱいのど迫力! すげえ、やわらかそう! 揉みてえ、吸いてえ、見てみてえ!

 美咲のおかしな行動は続いた。
「ポットのお湯なくちゃったみたい」
 と言って、立ち上がろうとすると、急にドテッ! とコケたのだ。
 美咲が俺の上に倒れ込む。
 顔が間近だ。おっぱいが腕に当たっている。おまけにスカートがめくれて、美味しそうな太ももと純白パンティの縁が見えている。

 うおおおーーーーっ、な、な、何だ、この状況ーーーーーっ!?
 てか、美咲のやつ、絶対、誘ってるだろう?

 これはまさしく『エロ恐怖新聞』に書かれていた美咲がおこなっているオナニーのパターン2! 奥手な俺を美咲が誘惑してエッチに持ち込む二番目のパターン!
 どうやら美咲は、なかなか手を出してこない俺に業を煮やして、誘惑作戦に出て来たらしい。

 ったく、舐められたもんだぜ。そんなに俺にヤラれたいのなら、ヤッてやる!おっぱい、ちゅばちゅば吸って、パンティ引っぺがして、オマ×コの中にチンポをブチ込んでやる!
 ドーテーだけど……。チンコの大きさ、あまり自信ないけど……。

 俺は覚悟を決めた。

「美咲!」

 と叫んで、美咲の肩に手をやると、そのままくちびるを奪った。
 美咲は最初、驚いたような顔をしていたが、すぐにキスを受け入れた。
 強ばっていた肩の力が抜ける。
 ゆっくりと目を閉じる。
 美咲のくちびるはやわらかくて甘かった。

「祐ちゃん……」

 くちびるを離すと、美咲は少し困惑した顔をした。
 俺は美咲の目を見て言う。

「俺、お前があまりにも遠い世界に行っちゃったからさ、自分をゴマかしてたんだ。だけど、山崎とのことで気づいた、やっぱ美咲のことが好きだって」

 うわーーーっ、何か、カッコいいこと、言っちまったぜ!
 けど、美咲がおっぱいのアップやパンティ見せてがんばってるのに、俺がそれにただ乗りするわけにはいかねえ。やっぱ、こういうのは男の方がしっかり決めないと。

 美咲は照れたような、うれしそうな顔をしていた。
 再度、くちびるを奪うと、今度は美咲の方からも押しつけてくる。
 お互いのくちびるを貪りながら、おっぱいに触れた。

 な、な、何というやわらかさなんだーーーっ! 山崎も言ってたけど、服の上からこれなら、本物はどんなだろう? で、こ、こ、これは……!? この硬いふくらみはまさしく乳首! 芸能界用語でビーチク! 美咲が乳首を硬くしている!

 次の瞬間、美咲が熱い息をはいた。目は虚ろで、夢の世界をさまよっているようだ。
 俺は一応、ことわりを入れた。

「美咲、いいか?」
「いいか、って……?」
「つまり、エッチしていいかってことだけど……」

 美咲は苦笑すると、恥ずかしそうに小さくうなずいた。
 それから俺たちは手を繋いでベッドの方に歩いていった。
 これで妹にコロされるのは確かだが、仕方がない。
 俺はドーテーで、ぎこちないかもしれないけど、がんばるしかない。
 一瞬、美咲はどうなのか? ってことを考えた。
 山崎との関係はなさそうだけど、芸能界に一年以上いるのだから、オトコを知っている可能性は大だ。キスをして、おっぱいを揉んだ時の反応もよかったし。でも、恥ずかしがり方とかを見ると、処女っぽいんだよな〜。エロ恐怖新聞で、山崎も心の中で、美咲は処女だって言ってたし。
 まあ、こうなったらやるしかない。
 美咲がベッドに仰向けに寝ると、俺は覆い被さって抱きしめた。



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