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「夏の出来事 2」
【若奥さん 官能小説】

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してみたい事-1

タクミはティッシュで自分のものを拭き、トランクスを履きながら言う。

「ちづちゃん、うまいね。本当、初めて?あ、DVD見てお勉強したんでしょー?」

「、、、。」

その通りすぎて、返事に困っている。

「図星?
ね、こっちきて。」

ちづるはタクミの横に座る。
タクミはちづるを抱き寄せた。
ちづるはまだ恥ずかしいらしく、身体を腕で隠す。

「色々、悩ませてごめんね。」

「、、ううん、私、、、。」

悩んでた、のかな。
ただ、恥ずかしかった。
もっと、ちゃんとした大人の姿で、いたかったの、かも。

ちづるは言う。

「タクミ君のが、大人だよね、、。
全然私より年下なのに、、。」

「えー?俺が?そーかなー?」

「うん、、。そうだよ。」

男と女の経験、とか。
いっぱいしてるんだろーな。
私は、、、普通のエッチしかした事ない。
いつも、受け身だし、、。

「ちづちゃんは、してみたい事とかないの?」

「、、、え?」

「恥ずかしくて男の人にあんまり言えなかったんじゃない?
今まで。」


そう、、だ。

「してみたい、、事、、、。」

なくは、ないけど。

「ね、俺にはちゃんと言って。
ちづちゃんの恥ずかしい姿なら、色々見ちゃった訳だしさー。」

「、、ぁ、」

ちづるは漏らしてしまった事を思いだし、うつむく。
やっぱりまだ、気にしている。

「してみたい事、教えてよ。」

「あ、、、あたし、、してみたい事、は、、、。」

「うん?」

「、、、、。」


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