Gタクミの願望-1
タクミとちづるはキスをしている。
「ん、、、んん、、、」
キス、、! してる、、!!
タクミ君と、、!
タクミの、舌が入ってきた。
!!!
「ん、待っ、て、、んん、ん!」
タクミの手が、ちづるの胸に伸びる。
駄目、、!
やめなきゃ、、、!
「ん、、、ぅうぅ、、ん、ん、!
タクミ君、、、やめ、て、、!!」
「んー、、? 無理。」
「ぁ、、ぅう!、はぁ、、はぁ、、
駄目だよ、、、こ、んな、、」
「何が?」
「こん、、な、しちゃ、、駄目!」
ちづるは必死に理性を働かそうとタクミの胸を押し、離れる。
タクミはもう一度強引にキスをした。
「ん、、ん、ん、、」
唇を離すとタクミがニコっとして言う。
「ちづちゃん、かわいいんだもん。
それに、誘ったのそっちでしょー?」
、、、!!?
、、私が!?
そうだっけ!?
え?
変なDVD つけちゃったから!?
「、、誘った、、?」
タクミは笑って言う。
「俺18だよ? 刺激強すぎー。」
「あ、、。」
でも、、!
あれは、誘った訳じゃなくて!
DVD がついちゃうなんて思わなかったし!
不注意は、確かに自分だけど、、!
DVD 、、抜いておけば良かった、、。
色々言葉は浮かんでいるが、うまくまとめられない。
「それは、、、ごめんなさい。
でも、、!
こんな事、しちゃ駄目、、だよ。」
ちづるは必死に冷静になろうと、身体をタクミから離すとソファーにすわり、自分の膝を見つめながら話した。
「、、不倫に、なっちゃうし、、」
「そーねー、、。」
タクミはちづるの横にドサッと座った。
タクミの語尾を伸ばす癖は、本音がなかなか見えない。