FDVD -3
「、、っ、!ち、違う!そんな事、、!
ひ、1人でなんて、、しない!」
首を横にブンブン振って言う。
「えー? 見るだけって事?」
ちずるは大きく頷く。
「へーぇ、、。」
タクミはリモコンを持つともう一度DVD の再生ボタンを押した。
ちずるは驚いた。
『あぁっ!あっ!ぅ、、うぅん!』
『う、、俺も、、イキそ、、!』
タクミは笑いながら
「これを?見るだけ?」
「、、、っ!、、、、、って、、。」
「え?」
「も、、、、帰って、、。」
ちづるは、怒っている訳ではなかった。
ただ、恥ずかしくて、怖くて、どうしていいか分からず口走ってしまった。
「あ、やっぱりこれ見て変な事してるんだー!」
「、!、、、」
ちづるはうつむいている。
タクミはちづるの顔を覗きこみ、言う。
「怒った?
、、、真っ赤だよ?」
「、、っ!、、」
ちづるは顔をあげて何か言おうとするが、うまく言葉が見つからない。
タクミは
「嘘だよー。
ちーづちゃん! ごめんね?」
と、言うと2人は見つめあう。
ちづるはどういう顔をしていいか分からず、泣きそうな顔で困っている。
タクミは強引にキスをした。
「、、っ!、、ぅんん、、、!」