ィ-2
「あ?なに?不満があるなら言え」
「んっ・・・」
「言わないなら続けるぞ」
再びゆっくりと乳首に向かって舌をはわした。
そして、その手前でぴたりと止める。
「んぁ・・・ぁ。佐藤さ・・・んっ」
「なんだよ」
俺は吉見の目を見てにやりと笑う。
「してほしい事があるなら言え」
舌だけをゆっくりとねぶるように胸にはわす。
「おねがい。佐藤センセ・・・っっ」
そう言った吉見に、思いっきり舌打ちして
今までの行為と雰囲気を無情に断ち切った。
「あのな!1つ言っておく!
気持ち良くしてやりたいし大事にしたい。だから!
セックスの最中に『先生』って単語は禁止!
生徒を抱いてるみたいで萎える!」
「分かったか?」
「ん」
クスクス笑いながら軽くうなづいた吉見を見届けると
俺の舌は再び吉見の胸に戻った。
ゆっくりとこれ見よがしに乳首を口に含んで
舌で可愛がる。
そしてそのまま指を秘部の中に入れた。
ねっとりと絡みつくその中は
暖かくて何とも愛おしい。
優しくかき回して、吉見が1番反応するところを見つけ出す。
口を乳首からようやく離して
耳元に持って行く。
「ココ?」