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空の落し物
【ロリ 官能小説】

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青空への渇望-1

二年ほど経ち、子供は六年生になった。女との貴道の付き合いは変わらず続いていた。子供の下着も再び集まりだしていた。
その子供に聞かれた。
「ママと貴道おじさんは、なぜ一緒に住まないの?」
そして、貴道は女の家に寄宿するようになった。次第に荷物も移して、ついには同居の形になった。
貴道は、夜の行為のとき、舌に粘つく塊が少女から流れ出るのに気がついた。女はそれは「おりもの」だと言った。もうじき初潮を迎えるのだと女は言ったが、その言葉に嫉妬のような響きがあった。
女と体を重ねた当初は、珍しさに胸も尻も貴道の興味を幾らかそそったものだった。しかし、今では貴道は、大人の女にまるで惹かれるものを感じなかった。最初から、求めていたのは娘のほうだったのである。貴道の裸の心を安心させてくれる少女は青空だった。その空が青いのも、少女が少女であるあいだだけに過ぎない。
だから、女の嫉妬自体は正しいわけだが、娘が女になることをそのきっかけとしたのは、いかにも的はずれであった。
貴道は焦っていた。空の青さを失いたくなかった。せめて青空に体いっぱい浸っていたかった。

ある晩、女との行為を終えて、女が眠ったことを確かめてから、貴道は自分で少女の寝間着を下ろしてみた。いつ知ったものか、少女はシートを付けていた。溝の回りまで濡らしている粘つくものが、新しい女の体臭に混じって貴道の鼻を突いた。その出てくるところは指に従って広がった。少女が自分でもしているらしいと確信を持った貴道は、柔らかく受けとめられるものと思った。
ところが指とは違って貴道の男は入り口に引っかかった。大した深さはなさそうだと、少女のへそまでの長さを目で測った。
貴道は大人の力で根元まで押し入った。腹の奥を掻き回される感覚に驚いた少女は目を開いて貴道を見た。


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