エスカレートする要求-6
「ほら、スケベな奥さんはイッてもイッてもまだ快感を求めるものだろ?ほら。」
紗英を再びキッチン台に座らせる。
「オナニーしろ。」
紗英に再びオナニーを強要させる。紗英は余韻で息を切らしながら健太郎の指示に従う。
「ハァハァ…、あっ…ん…」
もはや義務的にオナニーをする紗英。気持ち良さに身をくねらせる。激しい挿入の後だ。健太郎には紗英の性器から湯気が出ている蚊のように見える。それだけ紗英の性器は熱くなっていた。
「スケベなオナニーだ。へへへ…」
何の恥じらいもなく紗英はオナニーをしていた。ただ快感を求める淫乱な女に成り下がっていた。
「ハァハァ…気持ちいい…。」
紗英が目を開けると写真を撮りながらペニスをしごく健太郎の姿が見えた。
(私を見てオナニーしてる…。)
自分が卑猥な対象物になって健太郎を興奮させていると思うといやらしい気持ちになってくる。健太郎の目に映る自分のオナニーはどれだけいやらしいのだろう…、そう思うと興奮が加速する。
「ああん!あっ…あっ…!」
自らも男性のオナニーを見ているとたまらない気分になる。手でギュッと握ったペニスを激しく上下に動かす姿に鼻息が荒くなってくる。
「ンッ…フゥゥッ…ン…、ンッ、ンッ…!」
中指を小刻みに動かしクリトリスを自撫する紗英。見て欲しい…、いやらしい自分をもっと見て興奮して欲しい…、そう思った。
「人妻の本気オナニーか…。へへへ…」
性器のドアップ画像を連写する健太郎。紗英は撮ってくれと言わんばかりに股を開く。
「ハァハァ…、ン…、丹野さんも…ハァハァ…いっぱいシコシコして…」
「ん?ククク!シコシコとかスケベだなぁ…」
「ハァハァ…いっぱいシコシコして…。」
「変態だなぁ、藤間は。」
もはや自宅で不倫相手のオナニーを満足させる為に自らも本気でオナニーするという不貞な状況など全く頭に浮かばなかった。自分をネタにオナニーでピュピュッと精子を飛ばす瞬間が見たくて仕方なかった。
「ああん!イクッ!」
早くも再びエクスタシーを迎えた紗英。すっかりイキ易い体に教育された。健太郎のカメラにはヒクヒクする紗英の性器のアップ画像が映っていた。
「つくづくいやらしい女だ。そんないやらしい女がセックス日照りで良く我慢できてたな。お前!とんでもない淫乱人妻だぜ。」
「淫乱…」
その言葉の響きが心地良く感じてしまった紗英であった。