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女子校生 SIN 磯崎恵利子
【レイプ 官能小説】

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花言葉V-1


 尖らせた舌先が追い求め、執拗なまでに舐り続ける。

「はぁうっぅぅ」
肉づきの薄い太腿や下腹部に緊張が走りると、哀憐な嗚咽が微かに漏れる。
逃げ惑う小さな肉芽を探り当てては、繰り返し繰り返し舌先を通し情念を注ぎ込み続けてきた。

「くぅっ ぅぅふぅ」
堪え切れぬようほっそりとした首が、ゆっくりとだが仰け反りはじめる。
口元をきつく噤み必死に抗うも、喉奥からは押し殺した喘ぎが零れる。

 楚々とした顔立ちは歪み、額には浮かんだ汗で前髪が貼り付いている。
口元同様、魅力的な瞳は閉じられ頬は薄紅色に染まっている。

淡い色使いをした肉襞は、さくら貝を想わせる程儚げである。
男はそこに執心しながらも、一瞬少女の表情を盗み視た。

 おそらく、いやっ、きっと…… そこには誰にも見せた事の無い表情があった。
自分だけが知る少女の喘ぎ顔、喘ぎ声に男は酔いしれた。

「はあぁぁぁ」
噤まれていた口元が緩み、白い前歯がのぞく。

舌先で加えていた肉芽への圧力を増すと、口元の緩みが拡がり息づかいがそれと分かる程に大きくなりはじめる。

「はっはっはっはっ……」
短く荒い呼吸で小さな肩が揺れる。

押し拡げた両脚はくの字に折り曲げられ、いつの間にか割り入れた頭が挟み込まれていた。
舌先の刺激に呼応するかのように、足の指先に力が籠りシーツを乱れさせる。

 充血し膨らみを増した合せ貝、桜貝のような肉襞に舌先を潜り込ませ浅い膣底をなぞる。

「ひぃっ!」
悲鳴に似た喘ぎが室内に響くと、腰の横にあった小さな拳が開き、指先がマットレスに深く突き刺さる。

 筋肉の集合体である舌は自在に形や位置を変え、加えてその表面組織がけして指先では味わえぬ感触、快楽を注ぎ込み続ける。
眉を寄せ浮かべる苦悶の表情は、舌先の刺激に合せ時に固くなり時に緩むを繰り返す。

「あっぁぁ、いっぃぃゃぁあ」
白く細い首が左右に大きく数回振れると、それに合わせ黒髪が揺れ動く。
言葉とは裏腹に腰を浮かせるように身体が撓る。
マットレスに深く沈んだ指先は、白いシーツを掻き集める。

『堪らないだろ? 我慢出来ないだろ? 解放するとは約束したが、叔父さんだって忘れられないんだ。恵利ちゃんの肌の優しさ、心地良さが…… 欲しくて、欲しくて狂いそうなんだ。だから解って欲しい。君への想いを…… 』
指先が恥毛を愛でながら下腹部を這い上がり、荒い呼吸で上下に揺れる胸元の膨らみへ伸びる。

膨らみの下から指を広げ持ち上げ、包み込むようにゆっくりおさめると、先端の固さを掌にはっきり感じ取る。
仰向けでも脇に流れる事のない張りのある肌、型崩れする事ない弾力ある膨らみに指が沈む。
薬指と中指で先端を挟みながら、心地良い弾力を大きく揺らし楽しむ。

「あっあっあっぅ」
先程までとは異なる刺激に、恵利子の身体が震える。

『さぁ』
何度も促された言葉。
耳に残る言葉。
それからの事は、よく覚えていない。



(今日は…… いつ、だったのだろうか?)
気が付くと、目前に叔父が在った。

『もう恵利ちゃんの柔らかい唇だけじゃ…… 我慢、満足出来ない』
あの日から繰り返し繰り返され続けていた。

《口や手で慰めて欲しい…… 君の身体【膣孔】は穢さないから…… 》
そんなのは嘘だった。
はじめから嘘だった。
握らされ、咥えさせられ…… 気が付くと繋がり合っている。


『○しいんだろ? 恵利子、これが○しいって、さぁ、はっきり言うんだ』
いつの頃からか、くどい程叔父が問い質してくるようになっていた。
いつの頃か、恵利子と呼ばれるようになっていた。


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