代理父-9
9.
美雪のオルガスムスで、吾郎も危うくイッテしまいそうになったが、逸物を口から抜くと、やがて美雪は弛緩した。
「ごめんなさい、あたしイッちゃった」
「いいんですよ。そんなこと遠慮しないで」
「ずっと欲しいの我慢してたもんだから」
吾郎は正上位に身体を戻して、美雪に胸を合わせた。
「小雪ちゃんを生んで、美雪さんの身体はますます魅力的になりましたね」
「あらやだ、何とか痩せようと頑張っているんですけど」
美雪の口を外れた亀頭は、怒張をしたままで、今はお小根の下を突いている。
「吾郎さん、入れて」
「ウン」
吾郎は美雪の尻に手を廻して持ち上げた。
「美雪さん、一寸お尻を上げて」
尻の下に、枕を押し込む。
「こうすると、奥までよく入って気持ち好いし、赤ちゃんも出来やすいんだよ」
吾郎は身体をずり下げ、目前の膣口に舌を伸ばして濡らした。
手早く男根にも唾を含ませる。
「美雪さん」
耳元に囁きかけ、亀頭を膣口に合わせる。
「あああ〜あ〜いいいいいいっ」
亀頭が沈み込むと、美雪は身体を震わせてヨガリ声を上げた。
美雪の2度目の絶頂に合わせて、吾郎も愛液を放った。
子宮口に潜り込ませた鈴口から、吾郎の10日間の節制の賜物の濃厚な精液が、子宮を満たした。
10.
予定の3回の営みが終わった。
吾郎の腕枕で、美雪が吾郎の胸に顔を埋めている。
「出来たわね」
「うん、僕もそう思う」
「これからのことだけど、又逢って頂ける?」
「ご主人はいいの?」
「すっかりセックスレスになってしまって、ベッドも別にしているのよ。私は、もう耐えられないわ。吾郎さん、美雪と結婚してくれません?夫と別れます」
「美雪さん、前にも話したろう、僕は仕事柄、退職まで家庭はもたないんだ」
「そうね、吾郎さんが時々逢ってくれるなら、なんとか今の夫との生活を続けて行かれると思うわ、悪い人じゃないんでねえ」
「もう、子作りはしないんだろう?」
「一寸無理ねえ」
「それなら、太極拳のプライベート・レッスンって言うのはどうだろう? 2週間に一回位、僕の部屋で。今、皆さんとやっているのは24式で、その上に48式があるんだ、それを個人指導ということでご主人が納得してくれればね」
「主人は吾郎さんをすっかり信頼してるし、嫉妬はしない性質なんで、理由さえ立てば問題ないと思うわ」
「それじゃ、ご主人に話してみてよ。僕のほうはOKだから」
「又、固くなってきたわ、もう一度お願い」
「うん」
吾郎さんのモノが入ってきます。
素晴らしい。
吾郎さんに出会わなければ、試験管べ−ビーを生んで、わたしもセックスレスになるところだった。
世の中には、こんな素晴らしいことがあるのに・・・・・。
しっかり根元まで嵌って、亀頭が奥のほうでヒクヒクしています。
吾郎さんは、あまり腰を使わないで静かに感触を楽しむのが好き見たい。
でも、性感が高まって、ペニスがさらに奥まで伸びて、子宮にぶつかると、爆発します。
アアアアアッ〜ああ〜〜あああぁぁぁっ〜〜〜〜
「ごろうさん、またイクッ」