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代理父
【熟女/人妻 官能小説】

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代理父-13

14.
 普段は飲まない二人だが、ワイングラスが2つ、テーブルに並んでいる。
 今日は結婚10周年だ。

 二人だけの夕食を済ませて、ベッドに入った。
 結婚10周年と言っても、結婚前を含めれば二人の営みは実質約40年、週1回平均としても43週x40年=1,720回に及ぶ。
 これは大相撲、幕内出場回数第一位、旭天鵬関の1,470回、第二位、魁皇関の1,444回をはるかに凌ぐ、大記録だ。

 80歳を過ぎる頃から、正上位での営みが難しくなった。
 イクのに時間が掛かり、その前に疲れてしまう。
 フェラやクン二でもイケるが、矢張り挿入に勝るものは無い。

 最近は、松葉崩しで愛し合うことが多くなった。
 男根が勃起をして、挿入可能になったところで、松葉崩しで股を交差して股間を合わせ、挿入をする。
 吾郎は上体が横になっているので、疲れない。
 もう正上位での営みは、諦めた。
 難点は、横になっていると勃起が弱くなることだ。
 それでも挿入が出来たら、淡々と小刻みなストロークを繰り返す。
 勃起が強くなったり、弱くなったりを繰り返しながら、段々と性感が高まってくる。
 20分、30分経つと、突如として男根が勃起を強くして、射精にいたる。


 10周年記念の今夜は、69で始めた。
 69で勃起をしたところで、松葉崩しの体勢を取った。
 いざ挿入しようとしたら、肉棒が萎えてしまった。
 そのまま、膣口の前で、亀頭をピタピタと穴に当てながら、センズリを始めた。

「いいわ、とても気持ちイイ」
美雪が声を上げるが、挿入のような気分ではないだろう。
それでもたゆまずセンズリを繰り返すと、やがて勃起が始まった。

頃合はよしと、亀頭を穴にあわせて、腰を送り込む。
男根に手ごたえを感じて、肉棒はどうにか穴に潜り込む。
「はいった、入ったわよ」
「うん、入ったね」
折角入った肉棒が外れないように、腰を引き過ぎないように気をつけて、男根をシコシコと小刻みにストロークする。

「どう、あまり固くならないけれど」
「うん、そんなことない・・・気持ちいいわ」
「じゃあ、このまま続けるよ」

 気を入れると、徐々に肉棒に固さが増してきた。
「固くなってきたわ」
「うん」
「いいわ、いいわ、あなた、愛してる」

 吾郎も更に亀頭に気を入れて、ストロークを繰り返す。

しこ、しこ、しこ、しこ、
 
 片手で、美雪の腿を抱いて、空いた手で美雪の乳房を掴んで揉みしだく。
 美雪が折に触れてヨガリを上げる。足の間から見える美雪の顔は、確かにヨガリに歪んでいる。
 それを見ると、元気が出て気合を入れて腰を使う。

「イキそうっ」
突然、男根が膨らみ、電気が走った。怒張には及ばないが、射精が迫っている。
「カタイッ」
美雪の声を合図に、ようやく勃起をした男根を目いっぱいに押し込む。

「いいわ〜いいのよ〜あなたあ」

 お馴染みの子宮が、降りてきた。亀頭の先っぽとせめぎ合う。
「気持ちぃぃぃ〜」

亀頭の先っぽが子宮にコリコリと嬲られて、男根は本気で怒張をした。

「いくっ」

「いってぇ」


 思い切り愛液を放った男根は、急速に萎えた。
 松葉崩しでは、男根が萎えても股間がぴったりと合わさっているので、抜けることは無い。

 萎えた男根をそのままに、股間でお小根を押し付けて、くじる。
うっうっうっ

 美雪の呻きを耳にしながら、更に股間を押し付ける。



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