小悪魔な彼女-7
そんな俺の気持ちを知らずに、兄貴は莉菜ちゃんに婚約指輪を用意したようだった。
いいのかよ、兄貴。
莉菜ちゃんは清純そうに見せかけていて、実は超淫乱女なんだぜ。
俺と莉菜ちゃんは超頻繁にヤッてる仲だし、他の男たちともヤッてるかもしれないんだぜ。
・・・・?
ん?待てよ、俺莉菜ちゃんの事何にも知らねぇじゃん!!!
「あのさ、兄貴。彼女とはうまくいってんのかよ?」
「うまくいってなかったら、指輪なんて買わないよ。」
「マジであの子と結婚すんの?」
「大地は莉菜の事不満に思ってるのか?」
「いや、不満って訳じゃねぇけど・・・。」
言えねぇ・・・莉菜ちゃんと毎週会ってまーす、激しくセックスしてまーす!
なんて・・・。
「莉菜は悪い子じゃないよ。よく気が利くし、優しいし。よくこんな僕を好きになってくれたと思っているんだ。ってこんな話弟にするの、変だな。」
兄貴は照れながら莉菜ちゃんを褒め始めた。
騙されてるって!!
莉菜ちゃんは小悪魔で、エッチが大好きな女なんだってば!