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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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初体験-7

それから彼らは週に1度、病院で会うようになった。
未来は相変わらず眠ったまま。
虚ろに目覚めても、またすぐに目を閉じてしまう。

それから年が明けて正月の装いが無くなった頃、未来は静かに息を引き取った。
奈々子は試験勉強のためしばらく病院へは行けていなかった。
奈々子が看護師から話を聞いた時にはもう、初七日をとうに過ぎていた。
奈々子はすぐに修の家へと向かった。

最近知り合ったばかりの人間が突然訪ねたって迷惑に決まっている。
そう思ったけれど、奈々子は居てもたってもいられなくなって、
夢中で彼の家へと向かった。

しかし修はいつもと変わらない様子で、奈々子を出迎えた。


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