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珍客商売〜堕ちた女武芸者〜
【歴史物 官能小説】

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秋山親子の奮戦-5

「ふはははは!! 貴様のおさねがようく見えるようにしてやったぞ!!」
 椿の肉芽は完全に剥き出しにされ、亀頭のくびれをさらしてひくついているのが丸見えだ。
 弦斎は無残にも切り落とされた包皮を口に含み、ゆっくりと味わうように噛み締める。
(美味い…! これは女の赤貝から取った貝ヒモじゃ…)
 ぐちゃっ。ぐちゃっ。
 舌の上で転がしながら、肉の感触と血の味を思う存分味わいつつ、ごくりと飲み下した。
「皮なしでおさね丸出しにされた片輪ぼぼでは、例え生き延びたとしてもまともに嫁には行けまい…。武士の娘でありながら商家の囲い者にでもなるか、末は女郎か夜鷹か…」
 この女の身体を、人生を、己の手で取り返しのつかないほど滅茶苦茶にしてやった!!
 そんな想いを胸に蔑みの言葉を吐くだけで、この男の下帯の中では逸物がどんどん硬さを増していくのである。
「どうじゃ? 死にたくなるほど辛かろう? だが、俺はお前を苦しめている間が極楽なのだ!!」
 高揚した弦斎は上ずった声で叫び、さらに悪魔の考えを巡らした。
「ふふふ…。こんな程度で終わりと思うなよ!!」
 ひくつく肉芽を摘んでようく揉み込み、上下にしごき立てる。
「う…ううっ」
 椿のくぐもった喘ぎ声に快感のニュアンスがあった。
 刺激に反応した陰核が大きく硬くなり、小陰唇へと繋がる裏筋を見せてびんびんにそり返ってしまう。
 こんな酷い目に合わされても、否、このような極限状態だからこそ、人間というものは生すなわち性への欲求を燃え上がらせるものだ。
 指先に感じるコリコリとした海綿体の感触にほくそ笑む弦斎。そして寿伯の道具箱の中からあるものを取り出した。
 その手に握られていたのは鍼灸術の針。
 傷口から膿を出す際に用いられる、一番太く長い種類のものだった。
 長さは四寸(約12cm)、太さ二分半(約1mm)程ある。
「お前の肉豆にかんざしをくれてやろう。綺麗に飾ってやるぞ…」
 摘み出した剥き出しのおさねを横から水平にぶすりと突き刺した。
「い"づう"う"う"う"ぅぅっっ!!!!」
 哀れ、敏感過ぎる蕾を串刺しにされた苦悶の悲鳴が上がった。
 二本目は垂直に、続く三本目は亀頭のくびれ部分を斜めに貫き通す。
 最後の四本目は、陰核亀頭の先端からずぶずぶと突き刺した。取手を残した大半を根元まで押し込んでしまう。
 恥丘の中に埋まる陰核本体が完全に田楽刺しとなってしまった。
「あ"ぎゅう"う"う"っっ!!!」
 貫かれる度に上がる絶叫を聞きながら、弦斎はうっとりと目を閉じた。
(これほどまでに責められ続けても狂わず耐え続ける気丈さ…。最高だ…! これこそ俺が長年探し求めていた女かもしれん。長年好き放題に暮らし太く短く生きてきたが、人生の最後の最後になってようやく出会うとはな…)
 針坊主となった肉芽を見てすっかり満足した弦斎は、とどめに二本の張形を取り出した。
 それは一尺(約30cm)ほどもある巨大なもので、べっ甲製。カリが三段もあり、亀頭や竿の部分には見事な細工で幾筋もの溝が彫り込まれている。
「ふっふっふ。寿伯が飽きた女を潰す時に使っておる特別製の張形だ! これをくれてやるぞ!!」
 これをアヘンチンキの壷にたっぷりと漬けると、張形は全体が暗い赤褐色に染まった。
「この溝と三段カリ首がお前を狂わせ、子袋の中にまでたっぷりと阿片を注ぎ込んでくれよう!!」
 弦斎は薬液で濡れ光る巨大な張形を女の穴に無理やり押し込んだ。
 ずぶっ!! めりめりめり…っ!!
「む"ぐう"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"―――――ッッッッ!!!!!」
 張形は情け容赦なく膣内をえぐり回し、子宮口を押し広げ、子宮内に侵入した。
 苦しがってもがく椿を無理やり押さえつけ、続けて後ろの穴にもぶち込む。
「う"ぎゃあ"う"う"う"う"う"う"う"う"う"―――――ッッッッ!!!!」
 こちらの張形は直腸を突き抜け、S状結腸にまで達した。
 二穴を極限に押し広げ、奥の奥まで埋め尽くす凄まじい圧迫感と激痛。
 張形の形そのままに下腹部を膨れさせ、椿は白目を剥き悶絶した。
 後は無様にひく、ひく…と痙攣するばかりだ。
 弦斎はその苦悶の表情を見つめ、一人恍惚とする。
 この男はなまじの交合では達することが出来ない。
 女の身体への情け容赦ない加虐だけが、最高の快楽と射精を生むのだった。
「ううっ! で、出るっ!!」
 どぷっ。どぷどぷっ。
 ぎんぎんにいきり立った逸物が、遂にどろり…と精水を放出した。
 女のぼぼを犯すことなく、自分で魔羅に触れもせず絶頂を迎えたのである。
「安心しろ。阿片が効いてくれば天にも昇る気持ちになる。これが俺のしてやれる最後の手向けだ。生きていたらまたじっくり楽しもうぞ!!」
 痙攣し続ける椿を尻目に、弦斎はさっさと階段を上ってゆく。
 そして地下蔵の蓋を締めると錠前をかけ、上から重い重箱を乗せてしまった。
「お前は誰にも渡さん! 俺だけのものだ!!」
 射精後の快感を噛み締めながら弦斎は独りごちた。
 そして壁にかけられている大槍を手に取ると、藤兵衛と大二郎の待つ庭へと戻って行く。
 無残にも串刺しにされ、捨て置かれる椿の運命や如何に…?

「…くうっ」
 その頃、藤兵衛は未だ敵と対峙したままだった。
 変幻自在のヌンチャクさばきで迫る陳に、さしもの藤兵衛も攻めあぐねていた。
(これでは攻めようがないわえ。これ以上屋敷に火が回っては、椿ちゃんを助け出す時間がないわい! ここはひとつ仕掛けてみるか…)
 一方、大二郎も次々とわいて出る浪人の残党どもを討ち取り、激しい剣戟の末、ようやく重右衛門を倒したところだ。
「父上、こんな支那人に何を手こずっているのですか! 私が加勢いたしましょう!!」
「お前は黙っとれ! こんな奴すぐに片付けてやるわい!!」


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