越えられない父の存在-6
硬くなった絵茉の乳首が一馬の肌を刺激すると、彼は快楽に酔う甘い声を上げ始める。
「あ・・・いいよ絵茉の乳首。すごく気持ちがいい。」
絵茉は呆然と遠くの方を見つめていた。その大きな瞳からはすでに涙は止まっていた。
「いつもみたいに舐めなさい。」
一馬は絵茉の上半身を起こして彼女の顔を自分の乳首に誘導した。絵茉は義務的に口を開けて彼の小さな尖りを唇で挟み愛撫を始めた。ぽってりとした絵茉の唇に刺激された一馬は気持ちよさそうにうっとりとした表情で、絵茉の頭を撫で始める。
「絵茉は本当にいい子だね。これから学校がない時は私の傍にいつもいなさい。君も私と離れたくないだろう?」
絵茉は返事をせずに愛撫し続けた。
それから一馬は絵茉のパジャマのズボンを下ろし、パンティを脱がせた。
「これからはもっと大人っぽい下着を身につけなさい。こんな苺がたくさんついた柄なんて、絵茉には似合わないよ。君には上質な素材が似合う。明日一緒に買いに行こうか?」
絵茉はただ無表情で一馬を見つめた。
「絵茉、いつもの様に返事をしなさい。」
そう言われてようやく少し目の玉を動かし、「はい。」と小さく答えた。
「そうだよ、それでいい。」
自分の言うとおりにした絵茉に満足すると、一馬は絵茉の両脚を開き彼女の大事な割れ目を露わにした。人差し指と中指で左右に割り開くと、ヌチュっといやらしい音をたてて秘宮が現れた。我慢できなかったかのように一馬は夢中でそこに顔を埋め、吸い付いた。
チュパチュパと吸い付く音が絵茉の秘部から聞こえてくる。自分から溢れ出ている音なのに、絵茉にとっては遠くから聞こえる音のようであった。しかし絵茉の身体は一馬の丁寧な愛撫によって確実に官能の階段を上がっていた。
クリトリスを何の前触れもなく突然刺激され、絵茉の身体がビクッと跳ね上がる。
「どうした絵茉?いつもみたいに大きな声でよがっていいんだよ。」
絵茉は少し火照った顔で一馬を見つめただけだった。