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淫乱ヒロイン! ウルトラレディ
【SF 官能小説】

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光の第8章【ウルトラパワーの憧れ】-3

卒業を前にプロポーズされたユイは、初めて自分の特殊な家庭環境を話してそれを断った。しかし、諦め切れなかったケンは過去ではなく、未来のことを語ってユイにパートナーになることを迫った。

「ケンを愛してるわ。でも、あたしの実家は【O−CLUB】なのよ、あたしにも淫らな血が流れてる。いつかケンを裏切ることになるかもしれない」

「そんなことはさせない。オレがユイを絶対に幸せにする」

真っ直ぐなケンの目に、ユイの心は直ぐに揺らいだ。

「知らないからね…」

ユイは涙を流しながら、ケンに抱きついてその求婚を受け入れた。実家に話すと決意が揺らぐと思い、2人はひっそりと結婚をした。

その後、ユイは妊娠し、母たちと同様に【光】を宿したマミを生んだ。ユイは悩んだ挙げ句、初孫の顔を見せるために、離れていた実家に顔を出した。ケイコを初め一族の者たちは孫の誕生を歓び、頻繁にマミの顔を見せて欲しいとせがんだ。

初めはそれこそ孫を母親に見せる為だった。しかし、【光】の作用で、ユイはいつしかなし崩しに、オオノ家の乱交に参加していたのだった。

「うれしい、久しぶりに娘を味わえるわ。やあん、ユイったら、赤ちゃんを生んでもきれい形と色のままじゃないの」

母親と祖母に陰部を舐められ、父親と祖父に犯されながら、幾度も絶頂を味わったユイには、もう後戻りは出来なかった。

愛し合う夫婦は話し合ったが、双方が望む結果に成らなかった。ケンが幼いマミを引き取り、ユイはオオノ家に帰ることになったのだ。

マミが成長する間、また別の星域に動きが出たため、【光】はそちらに気を取られて、マミの淫乱な血は封印されたままだった。

ぺニス星人の画策の通り、美しく成長したマミが巨大なモンスターに襲われたのを切っ掛けに、【光】の本体はついにマミとの、憧れ続けた肉体との同化を果たした。

【光】を受け入れたマミは巨大化し、【光】が思い描いたイメージ通りにセクシーなコスチュームのウルトラレディへと変身した。本当は全裸になりたかったが、【光】なりに自重したのだ。

これを待ち焦がれていた【光】は、直ぐに女体の中を隅々まで駆け巡り、肉体の感触を堪能した。それによって、女体に快感を及ぼすとともに、自身もそれを享受した。

「あううう、気持ちいい…」

マミは【光】とともに軽くに絶頂を迎え、溢れた愛液は股間のプロテクターが吸収した。

ミヤコ、ケイコ、ユイと一族3世代の快感を享受し続けていたが、これまでのような中継された中途半端な快感とはレベルが違った。そのストレートなビクビクした肉体の響きに【光】は酔いしれた。

【光】が、ほぼ1世紀にも渡って準備した今回の同化は、【光】のイメージした通りに完璧な成功を迎えたのだ。

モンスターに踏まれて死んだと思ったのに、突然変身を遂げたマミは、必要に駈られるままわけもわからずにモンスターを倒した。その後、パニックになりながらも【光】の申し入れを何とか聞き取ると、その崇高な使命に感激し、ウルトラレディとして貢献することを了承した。

その後は、何故か女体に快感を感じながら、幾度もモンスターを倒していった。

その際、マミ自身が淫乱になることを抑えようとすることに【光】は制限を加えなかった。一生懸命我慢するマミに、敢えて快感を与えて、その健気に耐える姿を楽しんでいたのだ。

そんな経験を踏まえて、マミがぺニス星人に挿入を許し、マイとケイコの意識を受け入れた時に、【光】に「嘘つき」と言ったのは仕方のないことだった。ウルトラレディのコスチュームが卑猥なのと、マミに淫乱の血が流れているのは、何もマミのせいではなくて、全て【光】の意思だと気付いたからだ。

しかし、一族の歴史と【光】の思惑の全てを知り得た今でも、マミは不思議と嫌悪感を覚えなかった。それどころか、マミは自身のその運命に歓びを感じていた。ぺニス星人の責めを受け入れ、それまでに味わったことのない絶頂を迎えて、淫乱の華を開花させたのだった。


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