光の第7章【ユウキ・マミの淫らな系譜】-3
マミが興奮を覚えた途端、まるでスイッチが入ったように、母親と祖母の思考が流れてきた。
【ああん、嬉しい、マミが目覚め始めているわ】
【よかったわね。これでユイもあたしと同じように、母と娘で楽しむことができるわね】
この思考が頭に流れると同時に、ウルトラアイに映る2人の女体の肢体が、光っているように見え始めた。
母親のユイは、マミに届くことを確信しているように語りかけた。
【はあ、はあ、マミ、気持ちいいんでしょ。はあ、はあ、お母さんもマミのエッチな顔を見ながらオナニーして気持ちいいの、あっ、あっ、気持ちいい】
マミの意思とは関係なく、ウルトラアイがその部分を拡大して、脳裏に卑猥な画像としてインプットさせた。
母親は、娘にその部分が見えるように足を開いて卑猥な陰部を弄っていた。愛液を絡ませた指先が、勃起したクリトリスを撫でて身悶えしていた。これはユイの母親のケイコが得意な、見る者を興奮させる【見せるオナニー】だった。
母親が感じている快感がマミにも伝わってきた。自身で味わっていた快感にそれが加算されたように、急激に絶頂に傾いてきた。
【あっ、あっ、気持ちいい、で、でも、イッたら、あたし…】
快感に身を捩りながら、冷静な部分のマミが抵抗をした。
【いいのよマミちゃん。あなたのお母さんのように、遠慮なく感じなさい。もう、我慢しなくていいの。ほら、おばあちゃんの気持ち良さも感じて。ああっ、気持ちいい、あっ…イッちゃいそう、ああああああ】
祖母の快感が伝わったその瞬間、膨大な一族の情報とともに、一族の知り得なかった情報まで光となって流れ込んできた。そして、マミは全てのことを理解した。
情報の中のウトラパワーの思いに触れたマミは、苦笑いを浮かべた。
(何がマミの深層心理よ。嘘つきなんだから…)
しかし、少しも嫌とは感じなかった。今、マミの意思はウルトラパワーと同化し、女体の中で大人しくしていた【光】が、楽しそうに震えたのを感じた。
その震えと3人分の快感が重なり、今まで我慢していたマミの頭が真っ白になった。マミは今までに経験したことのない絶頂を迎えた。
「いやあああああん、やああああああん、イクウ、イクウ、イックウウウウウ」
3人の女がシンクロしたように、女体をのけ反らして、その快感に身を委ねた。
絶頂の嵐がぺニス星人を巻き込んだ。
【くっ、し、締まる…、うっ…いいぞ、こっちもイクぞッ…うううう】
マミの膣の収縮で、それを敏感に感じたぺニス星人もまた、1拍置いて絶頂を迎えた。大量の子種が女体に放たれたのを感じ、マミの子宮は熱くなった。