光の第4章【裏スジの誓い】-4
四肢を緊縛する戒めは、さっきぺニス星人自身が、女体が跳ねるのを見て楽しめるように、少し弛めたままだった。
マミはこれ幸いに、割れ目の中の卑猥な部位に刺激を与えるように、内股にぎゅっと力を込めて、モジモジと内ももを擦り合わせた。
開かれて淫靡な中身の見える割れ目もいいが、閉じられた子供のような縦スジも興奮する被写体だ。パパラッチ達は喜んだ。
ぎゅっと閉められた大陰唇の肉でクリトリスが挟まれ、快感とともにむず痒さから解放された。
「はあぁ…」
心地よさに溜め息がでたが、それも束の間だった。直後に割れ目の中が、今感じていた以上にむず痒くなってきたのだ。
しかし、女体の異常はそれだけではなかった。それと同時に乳首にも同様のむず痒さを感じ始めたのだ。
(変だわ…、痒い…)
それを裏付けるように、ぺニス星人が楽しそうに言った。
「ククク、効いてきたか」
「何をしたの…」
内ももをモジモジと擦り合わせながら、不安げに聞いた。しかし、その刺激が新たなるむず痒さを割れ目の中に及ぼした。
マミはむず痒さから解放されるように更に激しく内ももを擦り合わせた。
「ククク、まあ見ていろ。今から教えてやる。ちなみにあと4分40秒だ」
ぺニス星人はモジモジする女体の前に、さっきまでクリトリスを弄んでいた触手を差し向けた。するとその触手の先端から、汗のような液体がジワリと浮き上がってくるのが見えた。
(な、なんなの…)
液体の付いた触手の先端が複数の細い触手に枝分かれを始めた。ウネウネと蠢く幾本もの触手の太さは、ウルトラレディのスケールから見ればかなり細く、丁度人体のペニスサイズの太さだった。
枝分かれが完了した触手はしばらく蠢いた後、獲物を見つけたかのように一斉にピタリと動きを止めた。そして一瞬後、触手の群れはシラユリ副隊員が乗る【MANCO FIGHTER U】に向かって、一斉に伸びていった。
シュパー!シュパー!シュパパパー!
触手に掴まれた戦闘機は一瞬にして操縦不能に陥り、シラユリ副隊長が為すすべもないまま、コクピットの風防を強引に引き剥がされた。
バリバリバリッ!
「ひっ!」
自慰行為に耽っていたシラユリ副隊長は、パイロットパンツを膝下にずり下げたまま、触手によってコクピットから引きずり出された。胆力のあるシラユリ副隊長だったが、この恐怖には堪えられなかった。
「きゃああああああ」
絶叫する女体に、枝分かれした無数の触手が殺到した。その人体のペニスサイズの触手の群れは、女体を包むパイロットスーツを引き裂き始めたのだ。見る見る内に全裸にされたシラユリ副隊長の肢体は、ウルトラレディと同様に、触手に足を開かれた状態で持ち上げられた。
そして、一本の触手が、剥き出しの割れ目の中に侵入してきたのだ。
『ひいいいいい』
レズビアンのシラユリ副隊長は、割れ目の中を犯す暴力的な愛撫に、嫌悪感を覚えて身震いした。
『ああん、シラユリ副隊長、ズルい〜』
公衆便所と化したのオマタ隊員は、自分が選ばれなかったことを残念に思った。オマタ隊員はビッチらしく、ウルトラレディが受けた快感を体験したいと思っていたのだ。
オマタ隊員の妬みが届いたのか、シラユリ副隊長の股間は、犯されていた触手から直ぐに解放された。