光の第4章【裏スジの誓い】-3
「ククク、なんて閉まりの無い女だ。見ろ、お前の放尿シーンを求めて、パパラッチ達が集まりだしたぞ」
幾ら辱しめの言葉を受けても、1度出始めた尿は直ぐには止まらなかった。
放尿の解放感と、全身を襲う暴力的な快感で、また、絶頂感が湧きあがってきた。すると、それを察したぺニス星人はピタリとその刺激を止めた。
それと同時に、女体に入っていた全身の力が抜けて、ガックリと項垂れた。
「はあ、はあ、はあ、も、もう…、許して…下さい…はあ、はあ、はあ、もう…、許して…、はあ、はあ」
目に涙を溜めながら懇願するウルトラパワーを体現する女に、ペニス星人の征服欲が満たされていった。
「ククク、光の使者がいい様だな、ユウキ・マミ。次はどんな責めをして欲しい?」
「ああぁ、許して…許して…許して下さい…」
ただのか弱い女と化した、今のウルトラレディは、何を言われても懇願し続けるしかなかった。
「ククク、許してやろうか」
反応を楽しむように言ったペニス星人のその言葉に、涙に溢れた目が驚きで見開らかれた。追い詰められていた女は、直ぐにその言葉にすがった。
「お願いします!許して下さい!お願いします!お願いします!お願いします!」
その情けない姿が世界中に流されていようが、今のマミにはもう関係は無かった。ただ、今のこの状況から解放されるならば、極悪星人であろうが、許しを請うため懇願するだけだった。
「ククク、光の使者にそこまで頼まれたら仕方がない。解放してやろう」
その言葉を聞いたマミは、ペニス星人が善人に見えるほど追い込まれていた。
「ただし、解放する前に5分間だけ、お前をこの状態のまま放置する。その間は俺はお前に手出しはしないことを誓おう」
「5分間…」
散々、自分の淫らな姿を見られた後だ。それがたった5分間見られたままで済むなら大したことはない。
「その間、お前の方から続きを求めてこなかったら、ご褒美にお前を解放してやろう。そしてオレはこの星から手を引くことを約束しよう」
「えっ?」
「裏スジに誓ってだ」
ペニス星人が『裏スジに誓う』と言えばその言葉に誤魔化しは無い。ぺニス星人が真実を語っている証左だ。マミは拍子抜けした。
それだけで、この地球を解放するのなら、どうしてこんな手の込んだことをしたのか理解が不能だった。
「ヒック…本当にいいのね…」
クスンクスンと泣きしゃっくりを交えながら、ぺニス星人に念を押した。
「くどい。裏スジの誓いまで立ててるんだぞ」
カチンときたぺニス星人の本体に、怒りの青筋が浮かんできた。ぺニス星人にとって、裏スジの誓いとは、それほどまでに厳粛なものだった。
マミは裏スジの誓いの効力が途切れないように、直ぐに頭を下げた。
「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます」
マミの態度に、ぺニス星人の機嫌は直ぐに治った。
「ククク、お礼は5分間経ってからにしたらどうだ。しかし、あれっぽっちの刺激でのたうち廻るお前だ。果たして5分間も堪えれるかな」
「えっ?」
「1分堪えれたら褒めてやろう」
マミはぺニス星人が言ってることが理解できなかった。
もし、さっきの女体への刺激が暴力的でなく、ウルトラパワーがもたらすような心地よい快感ならば、続きをやって欲しいと思うだろう。
しかし、例えそうだとしても、その欲求は我慢できないほどではない。1時間でも2時間でも我慢できる。夜一人になった時に、自分でクチュクチュと弄って慰めれば足りる程度の欲求だ。そう、昨日の夜のように。
マミは昨晩布団を被って、下着の中に指を滑り込ませたことを思い出し、今さらながらに赤面した。
そう思ったために過敏になった女体が反応したのか、さっきまで刺激を受けていた下半身がむず痒くなってきた。