光の第4章【裏スジの誓い】-2
「わああああああああああぁぁ」
全世界に向けて、全裸とともに全ての個人情報が晒された今のマミは、正義の味方でも、スーパーヒロインでもない、ただのか弱い18歳の女の子だった。想像を絶する辱しめに、感極まったマミの号泣が辺りに響いた。
『くうっ、あのウルトラレディが、ううっ、ユウキ・マミが、ううっ、愛液垂らして泣いてやがる、はうぅ』
『はあ、はあ、こんなことは滅多に見れないぞ!うはあ、はあ、興奮する』
普段ならば、泣き崩れる女の姿を見れば、心痛む者たちも多いだろうが、ペニス星人の影響下にあるこの周囲一帯では、心ざわめくはずの光景も興奮の材料になっていた。
マミの仲間、【MANCO FIGHTER U】のコクピットの中の男たちは、マミの恥ずかしい姿を前にして、ズリュズリュと肉棒を扱き続け、幾度も射精を繰り返した。
ぺニス星人の影響力によるためか、自慰による射精後の虚しさ、いわゆる『賢者タイム』は訪れることがないまま勃起は治まらず、コクピットのメーター類は、放たれた精液でベットリと汚れていた。
コクピットの女たちもまた、ぺニス星人に影響されていて、女陰を擦りながら潮を撒き散らして喘ぎ続けた。
『はあ、はあ、少し可愛いからいうて、アソコ見られて泣くなんていい気なもんやね。はあ、はあ、でも、なんて可愛い割れ目ちゃんしとるん…はあ、はあ、マミ…ああん』
いつもマミに辛く当たる厳粛な女性副隊長シラユリ・アズサは、実はレズビアンだ。可愛さが余ってその反動でマミに辛く当たってしまうが、実情はマミと関係を持ちたくて、毎日ウズウズしていた。シラユリ副隊長は秘密にしているつもりが、【MANCO】内ではそれを知らない者は居ない。
『やあん、ぺニス星人てなんてリアルなのぉ。あんなオチンチンに犯されたらどうなっちゃんだろう、ああん、ああん』
男性隊員達の公衆便所である女性隊員オマタ・カオルは、ストレートにぺニス星人の姿形に興奮していた。
「ククク、仲間達はお前の恥ずかしい姿に満足しているようだぞ。しかし、その鳴き方だけだったら芸もない。仲間のズリネタのために、もう少し色っぽい声で鳴かしてやろう」
亀頭の先の鈴口がパクパク開いて言葉を発すると、固くなった乳首を摘まんでいた触手が、まるでピンクローターのようにブーンと小刻みに震えだした。乳首に与えたその強烈な振動が、豊かなバストをプルプルと波打たせた。
「いやああああん、やあああああん、ダメえええええええ」
普段から自慰行為はしているが、大人の玩具類を使ったこと行為は一度もない。初めて受けた乳首の刺激を、おぞましく思いつつも、子宮に響くその快感に女体がのけ反った。
更に違う触手が耳元でブーンと震え、直後に耳の後ろからうなじに掛けて、擽るような刺激を与えた。
「ひっ…」
しかし、女体への刺激はそれだけに留まらない。次々に出てきた新たなる触手が、ブンブンと振動を響かせながら、足の裏は元より、指の間、脇の下、へそ、肛門、そして女の一番敏感な部分であるクリトリス、おおよそ女の性感帯と呼ばれる部分の刺激を一斉に始めた。
「ひいいいいいい、や、やめてえええ、あああああん、いやあああああ」
全身に刺激を受けたウルトラレディの女体が、エビのように跳ねた。ペニス星人は、四肢の戒めを少し弛めて、女体が快感で跳ねる様子を楽しんだ。
「あががが、があああああ」
乳首が激しく震えて、子宮が痛いほど収縮している。今まで味わったことのないクリトリスへのジンジンと響く刺激が追い打ちを掛け、子宮から脳天に快感が突き抜けた。
「あううううあああああ」
マミは、自身が許容できうる以上の刺激に、白目を剥いて女体を痙攣させた。
ぺニス星人は暫く女体がピクピク痙攣する様子を楽しむと、唐突にその刺激を止めた。せっかくの素晴らしい素材だ。直ぐに絶頂を与えては勿体ない。
「はひいぃ、はひいぃ、はひいぃ」
全身を襲った快感の渦から解放されたマミは、不足していた酸素をここぞとばかりに吸いこんだ。
しばらくして、マミの呼吸が整うと、それを待っていたペニス星人が、また同じを刺激を与えた。
「いやあああああん、だめえええええええ」
のけ反った女体は制御が効かずに、ピュウっと放物線を描いて放尿を始めた。肛門を刺激していたバイブレーションが、垂れた尿をビチャビチャと辺りに撒き散らした。