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恋愛レッスン?
【女性向け 官能小説】

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-6


次の日、清水さんの腕の中で目が覚めた。

腕枕をされて、もう片方が私の腰に絡みつく。

「んっ・・・」

頭の上の時計を取ろうと腕を伸ばして時間を見ると
また6時前だ。

「何時?」

寝ぼけた声でそう聞かれたので
「6時前です」
と答えると

「そっか・・・
真子ちゃん、一度家に帰りたい?」
と聞いた。

「コンビニって近くにあります?」
「うん。必要なものがあるなら買ってくるよ」

「え・・・いえ。いいです」
と否定したのに
すでに清水さんはジーンズをはいていて
「6時前だろ?大丈夫。下着も買ってきてあげる。
真子ちゃんはシャワーしておいで」

そう言いながら私のほほにキスをして出て行った。

買ってきてくれたのは、クレンジングや化粧水などのお泊りセットと
下着と、ストッキング・・・

この人、泊った女性の買い物に慣れてる。

「清水さん!」
「ん?」

「これ、買ってくるの親切になりません!」
「え?」
「女性を泊らせるのに慣れてると思われます」
「・・・・」
「実際そうなんでしょうけど!」
「いや・・・」

「これですよ!フラれる理由は!!」

買ってきてくれたものを目の前に突きつけて
キッとした表情でそう言えば

清水さんが、笑い出した。




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