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あるお伽噺
【ファンタジー 官能小説】

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愛しい人-7

ティアラの唾液も絡み合って、ラウルの灼けるような太い竿が、
更に咥内で大きくなってくるのがわかる。
彼女はもっとラウルに気持ちよくなってもらいたい!
と思っていたのに、彼は咥えられていた大事なものを、彼女からそっと離した。


「そんな潤んだ目で見るな、次はお前が俺を感じろ。」


そう言ってラウルはティアラに脚を開かせ、
すでにテラテラと輝く彼女の淫らな秘所に口づけをする。

チュパっと音を鳴らしながら、ラウルは意地悪な声で問いかける。


「こんなに濡らして、どうして欲しいんだ?」

「やぁっ・・・ん」


彼はティアラ敏感な穴蔵を舌でピチャ、ピチャッと掻き回したり、
いやらしく溢れ出す愛液を吸い上げるように蜜壺を責め続けた。
コリコリと赤い実にも舌を這わせ刺激する。


「あ、あんっ・・・やっ あ・・・ダメっ!イっちゃう〜〜〜っ!!!」


彼女に絶頂の瞬間が迫り、喘ぎ声しか出せないでいると、
ラウルはピタリと行為を止めた。


「ちゃんと言え・・・どうして欲しいんだ?」


はぁ、はぁ、と彼女の吐息だけが聞こえる。
ラウルは相変わらず意地悪そうに、ティアラを見つめる。
彼女からはもう、羞恥心という言葉はどこかに消えていた。
ティアラは迷わずに答えた。


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