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あるお伽噺
【ファンタジー 官能小説】

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待ち人-14

そう言ってサミュエルは、ティアラの腕を引いて自分に引き寄せ、
彼女のふくよかな乳房に顔を埋めた。
ティアラの頬は赤く染まった。

いよいよ彼女の貞操が奪われる時がやって来たのだ。


「俺はお前をここまで連れて来た。これからその報酬をいただく。」

サミュエルは彼女のズボンの紐に手をかけ、シュルッと紐をほどいた。
その途端にするりとズボンが彼女の足元に落ち、
ティアラの無垢な下半身が露わになった。


「やっ・・・待って!待ってください。」

「待たねぇ。」


身に着けていた上着も彼の手にかかると、簡単に体から離れていき、
ティアラは産まれたままの姿になる。


「俺の服も脱がせてみろ。」

「でも・・・。」

「俺は、でもって言葉が嫌いだ。早くしろ。お前に選択権はねぇんだ。」


そう怒鳴られて、ティアラは彼の上着に手をかける。
手が震える。


(男の服を脱がすって・・・。

そんなの、恥ずかしすぎて出来ないよ・・・。)


そんな彼女の様子を見て、サミュエルはため息をつきながら言った。

「こっちはいい。下を脱がせろ。」

そう言って自分で易々と上着を脱いでしまった。

ティアラは恐る恐る彼のズボンの紐に手をかける。
結び目を解いてゆっくりと彼のズボンを下ろす。

するとティアラの目の前に再び、彼のそそり立つ肉塊が目に入った。
彼女は彼が淫らな命令すると思って、彼の下腹部に顔を近づけた。
すると、目を細めながらサミュエルは言った。


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