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TYPE RI-NA
【SF 官能小説】

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―里菜の日常ー-6

ごそごそと紙袋から取り出してみるとどこかの学校の制服らしい服がでてきた。
基本的にはセーラー服だが胸のタイがかなり大きなリボンでスカートもフリフリなドレス風でニーソもついてる。
「?どこかの学校の制服?」
「ごめん、これは魔法少女スウィートエンジェルの衣装で」
里菜にはなんの事か、さっぱりだった。
「あっ、見た方が早いか」
弘はAVラックからDVDを取り出してパッケージのイラストを見せる。
パッケージにはさっきの衣装を身に付けて微笑む愛らしい少女が描かれている。
「へーっ」
「このアニメは過去の魔法少女ものとは一線を画してそのキャラクターの可愛さ以上にストーリーが反響を呼んで最高傑作と評されるほどで…」
ディスクをプレイヤーにセットしながら切々と力説し始めた。
里菜は過去のとか言われても知るわけもなくポカーンとして耳を傾けてる。
「最高傑作との呼び声が高いシリーズの中でもこの第1話は特に秀逸で…」



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