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下着女装少年 夏の思い出
【フェチ/マニア 官能小説】

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その1-3

表紙には、パンチラしている女の子が描かれている。
どうやら実写ではなく漫画のようだ。
これはモデル仲間の女の子が、彼氏の部屋から見つけて勝手に没収したものらしい。
それが希の元に渡ってきたのだ。

「見たことないんでしょ?見ていいよ。」

と、半ば強制のような形で手渡される。


表紙をじっと見つめる優。
雑誌名、漫画家の名前、見出し…
そしてゆっくりページを開いていく。

最初はよくある恋愛漫画のような感じだが、そこはやはりエロの名がつくだけはある。
やがて男女が絡み合い、セックスをするシーンが目に飛び込んでくる。

その後も、作品は違えど、すべてセックス。
まだ聞いたことのない単語が飛び交い、初めて見たにもかかわらず、股間が厚くなるような表現が続く。

これがエロ本なんだ…


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