人妻肉体遊戯-8
健太郎の顔が性器に近づくと、紗英は慌てて頭を抑えた。
「ダ、ダメ…丹野さん…」
顔を上げる健太郎。
「どうして?クンニされるの嫌い?」
またも聞き慣れない卑猥な言葉に動揺させられた。
「ク、クンニ…」
思わず口にしてしまった卑猥な言葉に恥じらう。気を取り直して言葉を続けた。
「だ、だって…シャワーしてないし…。」
「ん?飯の前に風呂入ったんだろ?」
「は、入ったけど…、でも随分時間過ぎたし…、トイレだって言ったし…」
健太郎はニヤッと笑う。
「たくさん濡らしちゃったし?」
「や、ヤダ…バカ…。」
顔を赤らめた紗英。
「洗ってしまったら藤間の本来の味が分からないだろ…?」
「ほ、本来の味って…」
健太郎はニコッと笑って人差し指でゆっくりとクリトリスを撫で始めた。
「あん…!」
電流が走る紗英。しかし喘ぎ過ぎないよう、絶妙なタッチでクリトリスを撫でながら言う。
「いい匂いだ…紗英のオマンコは…」
「!?」
何を言い出すのかと驚いた。
「オマンコの匂いを臭いと言う男もいれば、俺みたいに匂えば匂う程に燃える男もいる。他の奴は紗英のオマンコ、臭いって言うのかなぁ?でも俺にはそう感じない。女の性器の匂いは臭いとは言わないんだ。エッチな匂いと言うんだよ。」
「え…」
「フフフ、藤間のオマンコは物凄くエッチな匂いがするよ…」
「な…」
そう言っていきなり舐め始めた健太郎。
「あっ、イヤッ…!」
しかしもう離さない健太郎。紗英は恥じらいも吹き飛ばれるぐらいの快感に襲われた。
初体験の相手も、旦那も一度ペロッと舐めた後、二度と舐めてくれなかった。自分でも思う。性器が臭いと。それは紗英にとってずっとトラウマであり負い目に感じていた事だ。どんなにきれいに洗っても嫌な匂いはとれなかった。いつしかそんな恥ずかしい思いをするぐらいなら舐められない方がマシだと思うようになった。紗英はまともにクンニされた事がない。そんな性器を匂いなどお構いなしに舐めてくる健太郎に戸惑いを感じた。しかしそれは喜びでもあった。一般的に臭いと言うであろう性器をあんなに丁寧に舐めてくれる男がいる…、紗英は性器を舐める健太郎の姿をいつの間にかウットリしながら指を咥えて見つめていたのであった。
「ああん…、ああん…、あっ…」
声を出しながら思う。
(気持ちいい…物凄く気持ちいいよぅ…。)
もし健太郎が一週間風呂に入ってなくても紗英は健太郎のペニスを迷いなく舐めてあげられる自信があった。紗英は健太郎のクンニにメロメロになっていた。