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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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餓えた女…、熟れた肉体-9

 「藤間…。」
健太郎はそっと近寄り帯を解く。
 「あっ…」
体を窄める紗英。そして健太郎は紗英の襟元を左右に開き肩を露出する。開けそうな浴衣が堪らなくセクシーだ。思わず生唾を飲んでしまった。そしてゆっくりと浴衣を脱がしブラジャーを脱がす。紗英は慌てて前を手で隠した。
 「藤間…。生まれたままの姿を見せてくれよ。」
健太郎はそっと紗英の手首を掴み左右に開き背後のドアに押し付けた。
 「ィ…ヤ…」
小さな声を溢す紗英。健太郎はとうとう紗英の裸体を目の当たりにする。女の裸を見る事などとうに飽きてしまった健太郎が、まるで人生初めて女の裸体を見たかのような眼差しで紗英の肉体を舐めるように見つめていた。
 「美しい…、いや、美しいだけじゃない…。滲み出る色気…、頭がおかしくなりそうだよ…。まさに熟した女のカラダだ。」
聞いているだけでも恥ずかしくなる言葉だった。
 「そんな事ないョ…。オッパイだって垂れてきちゃったし…」
 「いや、いい垂れ方してるよ…。たまらない…。柔らかそうなオッパイだよ…」
熱い視線を送る健太郎。
 「そ、そんなにジッと見られたら私…」
思わず内股を寄せ恥じらいの繁みを隠す。
 「若い女にはない肌感…、吸い付きそうな肌…。抱き心地の良さそうな肉付き…。ムッチリとした太股…。男を狂わす魅惑のカラダとはこの事だ…。気が狂いそうだよ。まさに男を馬鹿にしてしまう絶品のカラダだ…。」
 「そ、そんな事…ないョ…。もう三十路超えのオバサンの体…」
聞き慣れない言葉の連続に恥ずかしさは増す。
 「藤間は男にとってどれだけたまらない体をしているか分かってない。藤間のカラダは男にとって性欲を掻き立てられるカラダなんだよ。その証拠に、俺をこんなに興奮させてる…。」
腰を前に出す健太郎。押し出された、天に向かってグンッと反り勃つペニスを見せつける。
 「ぁ…」
自分の体に興奮する目の前の男に腰が砕けそうになる。
 「物凄く需要のある体だよ…。使わないのは勿体ない。俺にとって必要な体だ。俺は藤間の体を使って使って使いまくりたい…。藤間…、俺は藤間とセックスしまくりたくて仕方ないよ…」
 「丹野さん…」
欲望丸出しの言葉に紗英の体は熱く燃えて来る。自分の体に性欲を掻き立てている健太郎に紗英の女の炎が蘇る。
 「藤間…。」
健太郎は紗英を強く抱きしめた。男の肌の感触に紗英の愛液は更に溢れ出す。逞しい肉体に包まれて、紗英は自分の体を健太郎に預ける決心をする。
 「使って下さい…、私の…カラダ…」
健太郎の耳に、欲しがる女の艶やかな声が入る。
 「ああ。」
健太郎はそのもちもちした吸いつく熟れた肉体の感触に身震いしそうな程の悦びを得た。とうとう手に入れた藤間紗英の肉体は想像よりも遙かに性欲を掻き立ててくれる極上の肉体であった。
 (とうとう犯れる…。藤間紗英と…!ククク!このたまんねぇ体を愛欲の渦に溺れさせてやる。)
健太郎は未だかつてない女への興奮を噛みしめながら紗英の肉体を強く強く抱きしめたのであった。
 藤間紗英の肉体をとうとう手に入れた。いよいよセックスだ。藤間紗英とセックス出来る。これから紗英との熱く濃厚な日々を想像すると震えてしまいそうなぐらいに興奮した健太郎であった。


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