第六部-1
「やめて」
「やめて」
麻貴がいくら叫んでも静子は麻貴の雪のようなヒップを右左に開く。
性器が開かれ、朱色の膣壁が拡務のまえに広がる。
朱色がやらしく息づいている。
「入れてもらいましよ、入れてもらいましよ」
静子が拡務の勃起したペニスを持つと子宮の入り口に導く。
子宮の火照りや蜜液のぬめりが糞ペニスに伝わってくる。
熱さには、驚いたが蜜液が潤滑油になりケツがうまく動く。
「ア−ン」
「アアア−ン」
麻貴のうめき声が一段と熱いものになる。
麻貴の雪尻にペニスをぶつけると膣がドントン締まってくる。
「麻貴、締まりがいいな」
経験の少ない拡務でも喰い付いてくる感覚は、解る。
美人は、アソコまで男を楽しませるように出来ているのかも
しれない。
「許してください、許してください」
「恥かしいです、恥かしいです」
桃のようなお尻をうれしそうに揺らしながらも恥じらいのある
言葉しか返ってこない。
拡務は、思った。
男の欲情を高める蜜尻、雪のような背中、手入れの行き届いた
栗毛そして恥じらいも無く、チンコに喰らいついてくるまXX。
麻貴目当てで店に集まるエロおやじなんか夜は、子豚のように
肥えた女房を抱くか一人でシコシコするしかない。
麻貴を自由にできるのは、俺のような特別の学歴を持ったエリ
−トだけだ。
麻貴のアソコの構造が良いのか、ペニスの出し入れがスム−ズに
出来る。
麻貴のあえぎが絶頂に近いものになってくる。
拡務は、雪のような背をペロペロと穢しながら麻貴を遊ぶ。
「店でおまえのケツばかり魅ているエロおやじと俺と
どっちが好きだ」
「もちろん先生です」
「俺がエロおやじとおまXXをしろと命令したら姦るか」
麻貴の体の熱気が伝わってくる。
汚い言葉を受けて喜んでいるのかもしれない。
「先生に喜んでいただけるなら、どなたとでも姦ります」
拡務には、笑いが止まらない最高の答えだ。
「姦れてやるぞ、姦れてやるぞ」
広田拡務が鍛えられた腰を強く突きたてる。
「ア−ン、ア−ン、アア」
麻貴の美しい口元からは、男の勃起を高める悩ましい声が
漏れる。
毒紫の雁首も糞色のペニスも満タンのホルモン液を放出するため
一層太くなる。
「いくぞ、いくぞ、いくぞ」
拡務のまぬけ声と共に、アルコ−ル臭い白濁液が麻貴の悩ましい
プロポ−ションのなかに飛び散る。
「アン、ア−ン、アン」
拡務は、麻貴の泣きそうなあえぎ声を聞きながらゆっくりとペニス
を引き抜く。
体力に自身のある拡務も息が荒くなる。
ペニスの胴身には、麻貴の体内から出った粘液が付着している。
濃いものもあれば薄いものもある。
「舐めろよ」
拡務が麻貴のセックスを真っ赤になって魅ていた静子に命じる。
黒髪が股間に入ってくると熱い舌を筒から玉袋まで丁寧に這わす。
興奮を抑えられないのか、大きめな乳房まで赤く染まっている。
乳首も恥じらいもなく隆起している。
「親友のセックスを魅って興奮したろ」
「おまえも濡れ、濡れか」
丸みのある顔がうなづく。
「人のセックスを魅ってうれしそうな顔をするなよ。
ほんとうに変態だな」
拡務は、笑いながら静子のプライドを傷つける。
親友がからかわれているのがつらいのか麻貴の
泣き声が大きくなる。
静子も変態的なセックスは、嫌いだ。
しかし売春婦の身としては、麻貴のマン汁が付いたペニスを
ペロペロと舐めることしかできないのだ。
静子にとっても紫黒の時間が続く。
拡務にとっては、満足のいく宴席だった。
麻貴は、背もたれに顔をうづめこちらにヒップを魅せながら泣き続けて
いる。
静子は泣きながら熱い口で玉袋をしやぶっている。
二人とも地方都市では、目立つような美形だ。
その二人を犯せるのは、俺のような地位の高い人間だけだ。
俺の力を使えば、二人を東京に呼んで毎晩、街に素っ裸で出すことも
出来る。
「静子、ションベンを飲ませてやるから口を開けろ」
冷酷な言葉に静子が足元でおびえる。
一年後の10月。
駅ビルの工事は、来年の3月の完成に向け昼夜を
分けずに続けられていた。
完成すればS県でも一番大きな商業施設になる。
メインテナントは、東京百貨店だ。
駅前の老舗百貨店もリニュアル工事に入った。
市は、駅前のロ−タ−リ−の改良工事もはじめった。
バス路線を増やすことで、駅ビルの集客力アップにつなげたい。
小さな魚屋や干物店の多かった駅の反対側は、区画整理がおわり
県庁所在地のS市と争っていた、県立大学の誘致に成功した。
市長は、副市長に東京の官庁のエリ−トを招くことによって
県庁所在地のS市より予算を多くもらうことに成功してきった。
現在は、通産省のエリ−トが副市長だ。
駅前の開発の補助金をもらうには、最高の人選だ。
前任の警察庁のエリ−トは、2年間の間に
警察と消防署を立て替えてくれった。
これで「安全、安心」の街が売りものにできる。
副市長の報酬の1千万円なんか安いものだ。