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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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私物への興奮-2

 その週の金曜日、早くもチャンスが訪れた。県外に出張があり事務所へ帰ったのが夜の22時になった。直帰したかったがどうしても処理しなければならない書類があった為に仕方なく会社へ戻る。
 もう誰もいない。出張の疲れもあり私物漁りなど忘れていた健太郎は真っ暗な事務所に灯りをつけ仕事を始めた。
 書類作成が終わったのはもう深夜0時であった。
 「くっそー!こんな時間までかかっちまったよ!!」
背伸びをしながらやり場のない苛つきを大きな声を出して発散する。
 「明日は休みだ。事務員達は彼氏や旦那とバッコバコやってんだろうなぁ!!」
一人だけ仕事をしている事が悔しくて仕方ない。損に思えて来た。
 「事務所にデリヘル呼んじゃおうかな…。」
ふとそう思ったがもし誰かに見られたら厄介だ。散々迷ったが止めておいた。しかし少しでもいやらしい事を考えてしまった健太郎は何だかムラムラが収まらなくなる。
 「くそ。ムラムラしちまったよ。」
ヌキたくてしかたなくなる。そんな時、ふと紗英の机に目をやる。
 「…。」
健太郎は歩き始め、紗英の机に近づいた。
 「クンクン…。」
椅子に香水が染みついているのだろうか。ほのかに紗英の匂いが鼻から入る。
 「たまんねぇな…。」
普段から紗英の匂いが鼻から入る度にムラムラさせられている。気付くと椅子に鼻を寄せ匂いを嗅いでいた。
 「やっぱいいなぁ、この匂いは…。妙にムラムラするぜ…。」
一気に勃起させる。周りの目を気にせずに嗅げる深夜の事務所に喜びを感じる。
 「この座布団にはいつも藤間のケツが密着してるんだよな…。」
座布団に鼻を寄せる健太郎は異常なまでの興奮を覚えた。座布団にも香水の匂いが染み込んでいる。それに加え性器の匂いもついているのではという期待が興奮を高めさせる。実際に性器の匂いなどしないが、想像だけで興奮が高まってしまう。
 「たまんねぇな…。」
健太郎は座布団を持ち上げ顔につけて匂いを嗅ぎまくる。
 「クンクン、クンクン!かーっ、たまんねぇ!!」
狂ったかのように匂いを嗅ぎまくる。
 「あの女!俺をこんなに興奮させやがって!!エロい女だ!存在自体がエロいんだよ、藤間!!」
そう口にすると爽快な気分になる。健太郎はチャックを開けペニスを出し、その座布団に擦りつける。
 「一日の汚れ、掃除させてもらうぜ!」
勃起したペニスを座布団に擦りつける。興奮しすぎて早くも先汁が出た。その先汁が座布団に付着し染み込んで行く。
 「俺のチンポ汁に尻をついて仕事すんのか…。くくく!」
異常な興奮に変態と化す健太郎であった。


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