第八章 更なる高みへ-3
綾乃がリボンを片手に舞い踊る。
「そう、高く!・・・リズムに乗って!!・・・視線をそうよ!意識して・・・足先高く突き上げる!・・・脚を開いて腰を捻るの!!!・・・そうよ感じてよいの、体を震わせて良いのよ!・・・もっと強く意識して!!!」
綾乃が脚を跳ね上げ、くるくると回り踊る。
「そうよ脚を開いて、恥骨を突き出す!!!・・・狂ったように体をまさぐる指を、体の中で暴れまわるペニスを、今のあなたは知っているの!・・・そこよ!審査員の皆様に見せ付けるのよ!!!!・・・あああ、そんなに体を震わせて・・・なんて美しいの・・・」
結花はあまりにも美しい教え子の姿にただただ見蕩れた。演技を終えて、綾乃が結花の下に走り寄る。
「綾乃・・・綺麗よ。本当に綺麗・・・完璧よ・・・練習はこれまでにしましょう・・・もう、私が我慢できないの・・・」
結花は綾乃を連れ込むようにして部屋に引き入れると綾乃をかき抱いた。
3人の男子生徒は協力した褒美として、部屋の外から二人が愛し合う姿を覗き見ることを許された。
結花は翌日日が高く昇るまで綾乃を愛し続けた。男子生徒達もまた、その全てを見守り精を放ち続けた。