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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 木曜日・圧淫 〜-1

〜 33番の木曜日 ・ 圧淫 〜


 うつぶせオナニー、という噂話を聞いたことがある。 幼年学校高学年の時だ。 当時はまだ性に対する知識が未熟で、自慰もほとんどしたことがなく、自慰を『オナニー』と呼ぶことも知らなかった。 もっといえば言葉遣いも自由で、オナニーという表現が許されており、今の私たちのように『マンズリ』という言葉が強制されることもなかった。

 噂話の内容はシンプルだ。 布団に潜る。 毛布を一括りにして太股で挟む。 あとは爪先を伸ばしながら、ひたすら恥丘をくいくいする。 圧しつけるもよし、擦るもよし。 着衣の上から刺激するので、クリトリスの強すぎる刺激に悶えることもなく、じわじわと熱を下半身に広げることができる。 そのうち断続的な弱いオーガニズムが、何度も何度も継続して起きるという。 

 興味津々で聞きはしたものの、結局自分が試すことはなかった。 当時の私は人並みより遅い生理が来たばかりで、快感に飢えていなかった。 そもそも自慰自体あまり必要としていなかったし、試しに膣を穿(ほじ)ってみたら気持ち良かったくらいで、むしろ弄る行為は怖いと思っていた。 何よりも『オナニー』は淫らで厭らしい、恥ずべきものだと思っていた。

 学園生活のカリキュラムには、過去に『恥ずかしい』と避けてきたもの『しか』存在しない。 3限目に教官が下した指示は、うつ伏せオナニーとは少し違ったものの、概ね準ずる内容だった。


 ……。

「床に腹ばいになりなさい。 すぐに」

「「ハイ! インチツの奥で理解します!!」」

 机の列と列の隙間に屈み、リノリウム製の冷たい床に胸を、お腹をつける。 

「そのまま手も道具も使わず、床にオマエたちのチツマンコを押しつけて恥を掻きなさい。 これを『床(ゆか)でオナニー』略して『ユカニー』といいます。 上履きの埃塗れな床でも十分気持ちいいんでしょうから、制限時間は10分よ。 挨拶は、道具の代わりに床に挨拶してから、思う存分オーガズムを味わうことね。 1度じゃ物足らないでしょうから、そうねえ、4回まで絶頂を許可します。 じゃ、はじめ」

 グイグイ、ゴシゴシ、パンパン、グニュグニュ、ズリズリ。

 お尻に力を籠め、腰ごと床にこすりつける。 
 上半身を浮かせ、土手を中心に股間を前後させる。
 下半身をもちあげ、リズミカルに揺らして床に叩きつける。
 抑えつけながら陰唇をずらし、柔らかい膣壁を巻き込んでから、そっと床に這わせて弄る。
 とにかく膣に圧力をかけ、ぺしゃんこになるまでへばりつく。

「ゆっ床様! さもしい私を慰めて頂き、インチツの汁を垂らして感謝しますッ!」

 聞きなれた委員長の声。 床相手に、あんな風に感謝するなんて、私には到底思いつけない。
 22番をはじめ、10人ほどは指定通り4回達することができたようだった。 

「じゃ、次。 机の角にまがたって、押しつけながらマンズリすること。 制限時間はさっきと同じよ。 角は4つあるんだから、当然4回達しなさい」

 パン、と教官が手を叩く。 素早く起きあがり、手前の角に股間をあてた。 

 グイグイ、グリグリ、クチュクチュ、グニグニ。

 床と違って押しつける部分が限られており、肌色の割れ目が机を覆う。
 腰の動かし方1つで、包皮にくるまれたクリトリスが、膣口が、陰唇が机にこすれてむず痒い。
 これ以上自慰なんてしたくないのに、バルトリン腺液は結合部をしとどに濡らす。
 ピンク色にテカった内臓が厭らしくはみだして、机の端に絡みつく。

「机様! か、角に粗末なチツマンコを押しつける無礼を、お、お許しくださいッ! 臭いマン汁をつけてしまうことを、ご、ご容赦願いますッ!」

 喘ぎながら口上を述べる委員長。 それぞれが『机』に謝り、そして全身をビクビクさせる。 10分間で4回という、さっきまでの倍のペースで達しなくてはならないのだ。 みんな両手を机について、猿のように激しく腰を振っていた。

「そこまで。 今度は机の足ね。 うつ伏せでも仰向けでも構わないから、手は使わずに机の足で恥を掻くこと。 4本あるってことは、あとは言わなくてもわかるでしょう。 それじゃ、どうぞ」

 淡々と指示をだす2号教官。 私はうつ伏せになることにした。 乳房は床につけ、お尻を高く掲げ、会陰越しに膣を机の足に押しつける。 陰唇で冷たいパイプを挟む恰好。

 クイクイ、ゴシゴシ、カクカク、グチュグチュ。

 最初は恐る恐る腰を上下させるも、まるで刺激が得られない。 机の角は、体重をかけて押しつけることができたが、机の足ではそうはいかない。 
 もっともっと、強くバックしながらお尻を振る。 肛門まで擦れるのも気にせず、兎に角パイプが少しでも膣に喰い込むように、一生懸命に膣を震わせる。
 
 けれど、まるで刺激が来ない。 膣までパイプが触れないせいで、絶頂できる気がしない。
 私は向きを変え、うつ伏せから仰向けになった。 両手両足を床につき、足は180近くまで広げ、上付きになった陰唇でパイプをこちらから迎えに行く。 思いきり股間を押しつけて、下から上へ腰をひねる。 私が上付きなせいもあって、仰向けな方が自然に膣で刺激を貰える。
 はしたなく垂れたマン汁でパイプはべとべとだ。 滑りがよくなった分、擦る動きもスムーズになる。 力強く圧しつけても痛みはなく、そうするうちに彼方此方から挨拶が聞こえた。



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