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琴美のフェティシズム
【学園物 官能小説】

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プロローグ-1

「お前らさ、この学年で1番巨乳なやつって誰だと思う?」

そんな男子の何気ない会話をたまたま聞いてしまった。

「琴美じゃね?」

「琴美だろ。この間のプールの時間とか見た?」

「琴美が消しゴム拾ってくれた時、屈んだ時のあいつの胸、めっちゃ谷間できてたよ。」

「体育祭の時のあいつ、めっちゃ揺れてた。親父がズームして録画してたぜ。オヤジもすげぇーとか普通に言ってたし。」

中学の時に、男子からそういう風に見られてるって知った時から、見る世界が変わった。

それからの毎日は、男子が普通に話している時すらも、私の目ではなく胸に話しかけているようなこととか、エッチな雑誌に載ってる女性の顔写真を私の顔に張り替えたりとか、そういう今まで見えてなかったものが見えるようになった。


それで…自分の肉体にいやらしいものがついてるって思い始めた。

ブラジャーも、身に着けている上着も、私の乳房の大きさだけは隠してくれない。

不可抗力なはしたない部分を、私は誰かに変わって戒めるようになっていった。

PTAのお母様方は、私のこの大きくてはしたない乳房を見たら、教育上よろしくないです、なんて非難されてしまうかも。

つい最近終わった受験勉強。私の胸をオカズにオナニーしまくったら、寝不足で、模試の成績が落ちちゃった、なんて言われたら、私責任取れないし。

「そんなの、知らないし。私のせいじゃなくて、このでかい胸がいけないのに。」

皆が好きかって言ってると思うと、胸の内側が火照るような感覚になり、激しく自分の胸を掴む。

「あっ…」

しばらくして、頭が真っ白になって、虫に刺されたところの痒みが引いてく時のような感覚に包まれる。

「みんな、好き勝手なことばっか言ってホントムカつく。でも…」

私はこんな風に自分のはしたない胸に不満を感じて虐め続けていた。

そしたら、私の胸はまるで、膣を弄ってる時と同じくらいの快感を感じられるようになり、もう何か月も、胸だけのオナニーでイキ続けていた。


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