淫靡なる楽譜-16
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―――ギシッ、ギシッ、ギシッ・・・・
ホールから聞こえてくる、椅子が軋む音。
そして聞こえてくるは艶かしい“楽器"の、
“音色"―――――――
「オオッ、アァッ・・・・ふぁっ、あぁっ・・・・」
―――パンっ、パンッ、パンッ・・・・・
観客席に向かって詩人が椅子に座っている。
そして彼の膝の上では、全身裸のディアナが上下に揺れ動いている。
詩人の肉棒を自らの秘所にすっぽりと収め、下から突き上げられながら自らも腰を揺り動かす。
彼女の額からは汗が滲み、下半身からは蜜か飛び散り、足元に水溜まりを作っていた。
そして注目すべきは、
彼女の両手が後ろ手に紐で縛られているということ。
「おっ、お願いっ・・・この紐、解いて・・!」
「なぜ?いい格好ではありませんか。それに手が縛られているからこそ、余計に貴女の“秘蜜の花園"に神経がいくでしょう?・・・ほら、こんな風に・・・」
彼女の腰を両手で押さえ、詩人は腰の突き上げを激しくした。
―――パンパンパン・・・
「アアァア〜〜〜ッ・・・・・・!! 」
ディアナの口から、今までにない“音色"が奏でられる。