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美脚女教師
【SM 官能小説】

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-3

「最後だね」
この部屋の鍵を沙織に手渡し、それと引き換えに差し出されたヒールの匂いを嗅ぐ
「悲しいはずなのに、気持ち良さそうな顔をするのね」
「先生の脚は僕の快感の全てです」
ゆっくりと丁寧に香りを楽しむ
教えられた事を忠実に守る
隆の顔を柔らかい胸で包み込む
こんな刺激を与えても教えた通り絶対に沙織の体には触れようとしない
「先生」
そう呟くと組まれた足元に跪き頭を下げる
その後頭部にヒールを乗せる
「今日もよろしくお願いします」
「いつもより短いね」
「胸がいっぱいで」
「最後のフェチ行為を楽しみなさい」
ストッキング越しに吸い込まれる息の空気の流れを感じながらつぶやいた
何時間も脚だけの行為がつずく

さすがにそれだけでは射精まではたどり着けない
沙織は乳首を触れながら隆に射精の許可を与えた
「先生、今日は射精したくないんです」
隆は自分の思いを伝えた
最後に悔いを残したい、今日のことを後悔する自分を想像すると興奮するという事らしい
「もう二度と連絡しないよ」
「わかっています」
いつまでもこの関係が続かないことは隆にもわかっていた、最後は感謝して終わりにすることに決めていた
「先生とこんな関係になれたことやいろんな経験をさせてくれた事に本当に感謝しています。毎日先生の脚を褒め称える日記は書き続けます気が向いたときに確認しに来てくださいできていなかった時は罰を受けます」
「10年後かもしれないよ?」
「続けます」
「わかったわ、そんな時が来るといいね、最後に先生からプレゼントをあげる」
貯金通帳が渡された
それは女装し体を売った報酬だった
「隆の性癖を満足させるには風俗しかないの変態はお金がかかるの、大事に使いなさい」
その金額は相当な額だった
「先生」
「度が過ぎて新聞に乗らないように」

それから数週間後、隆は沙織の携帯に電話をした、繋がらない

あのマンションも今は使われていないようだ

先生の脚は綺麗で素敵です、暖かさと柔らかさを今でも思い出します

隆はノートにそう書きしるした


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