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それでも上書きしたい体
【学園物 官能小説】

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3話 性的悪戯-1

更なる実験を行うために、勇樹と晴菜は公園の未開の地を探すことにした。

いつもの場所は、公園の中でも高い場所に位置にあり、階段の他は竹で作られた柵が辺りを囲んでおり、自然も充実している。


この自然が充実している場所のどこかに誰の目に止まらず、晴菜の体に触れることのできる場所があるかもしれないと勇樹は考え、柵の向こう側へと足を踏み入れる。

しばらく歩いていると、木々の生えている一帯の真ん中に木が生えていない場所を勇樹は発見した。

「ここがいいんじゃないかな。」

勇樹は晴菜の手を取り、木の生えていない場所へと向かう。

下は土なので、制服が汚れてしまうため、勇樹と晴菜はお互いのカバンをクッションにその場所へ腰かけた。

辺りを見回すと、確かに人はまず入ってこない場所であるし、周りからもこの木々のおかげで見えにくい。

夏場は火が多く、冬場は寒いため、過酷ではあるが、外にいる以上それは承知の上であった。

「この場所なら、ゆっくりできるね。」

「そうだね…。」

晴菜は、これから散々体を弄られるということを漠然と分かっている様子で、不安と好奇心が入り混じったような口調と表情だった。

晴菜の体を抱きしめ、勇樹の座っている膝に晴菜の体を倒していく。

「上、全部脱がせてみてもいいかな?」

「いいよ…。」

いつもの場所は、人通りが少ないもののいつ人がきてもおかしくないように、晴菜の制服を着せたまま、というのが定石だったので、上半身の衣服全てを脱がすのは初の試みだった。

なので、服晴菜の裸をよく観察できると、予め考えていたのだ。

晴菜の下着は、女子中学生が身に着けるものとは思えないような、勇樹からすれば妖艶なものが多かった。

晴菜の白の生地にピンクのレースがついているブラジャーを目にして、「俺、晴菜のこのブラ好きなんだよね。」
と晴菜のワイシャツを脱がせ、まじまじと体を観察する。

勇樹は、その性欲を掻きたてるブラジャーと晴菜の肩の周辺についた肉付きの良さに更にペニスを硬くした。

「晴菜の体、すごく綺麗…。キスマークつけちゃおうかな…。」

晴菜のほどよく肉がついた鎖骨周辺に勇樹はキスをし、晴菜の乳首を吸う時よりも強く、晴菜の体を吸った。

「ねぇ…、めっちゃ痕ついたじゃん。」

晴菜の胸元には、真っ赤に内出血した楕円形のキスマークができていた。

「お母さんに怒られちゃう…。」

と晴菜は少し戸惑っている。

「ごめんね。晴菜の裸エロいから興奮しちゃってさ…お母さんにバレないようにしといて。」

そう言った傍から勇樹はもう一つのキスマークを付け始める。
結局、そろそろ晴菜のブラを外そうという頃には、晴菜の胸元周辺は勇樹がつけたキスマークの痕で真っ赤になっていた。

「こんなの体育の時に見られたらやばいじゃん…。」

晴菜は若干飽きれた表情で勇樹を見つめる。

「今春休みなんだから、誰にも見られる心配はないよ。それに…」

話しながら、晴菜の背中に手を回し、ブラジャーのホックを外す。

「俺たちの愛を見せつけてやればいいじゃん。」

晴菜のブラジャーを取ると、ブラジャーによって綺麗な形をしていた乳房は広がって、だらしない肉の塊のようだった。

そんな姿に勇樹は興奮して、晴菜に口づけをしながら、乳房を持ち上げるように揉む。

晴菜は、普段から口数の多い方ではないが、身体を触られている時は更に静かになる
ところが勇樹を興奮させた。

この大人しくなった巨乳少女を喘ぎ声で鳴かせたいという願望が彼の中には常にあった。

両方の乳房を揉んで、その感触を堪能する。そして、本格的に喘いでもらうために、次第に乳首へとその攻めを集中させる。

この間も、勇樹は晴菜とキスを続けているため、息遣いが分かってしまう。

胸を触られているだけでは、晴菜の息遣いはいつもと変わらないようだが、乳首を攻められている今は違う。

彼女の呼吸は以前のように乱れつつあった。



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