男はツラカばい(涼子女王様編)-1
浜崎拓海は、大阪の関西国際空港の建設工事にいた。サルベール船から見る対岸の夜景は、水面に映え煌びやかモノがあった。
「今度の金曜日に本社の工事担当者と打ち合せに行って?」
「はい。行って来ます」
浜崎は、大阪の元方会社に行って担当の工事課長と工程と請負金額を話し込んで夕方近くになった。課長の勧めで夕食を伴にする様になり、サルベール船にいる自社の工事課長に工程と請負金額の報告を行なった。
「わかった。明日は休みだからゆっくり遊んで来て。月曜日の朝、南港埠頭に待っているから」
「有難うございます。お言葉に甘えて」
元方会社の工事課長は、会社近くの食堂で夕食を取ると、急用が入り会社に帰って行った。
「悪い。今日はこれで。また、現場の方に行くから今日はゆっくり遊んで来て。そうだ。もし、好きだったらこの店に行くと良いから、あなたの遊び好きは有名だから」
工事課長は、北新地のSMクラブの名刺を渡し会社に帰って行った。
浜崎は、課長から渡された名刺を頼りに店に行くと、名刺の女王様は休みで代わりに涼子女王様を紹介された。
「SMクラブは初めてですか?」
店長らしい40代のスレンダーな女性は聞いて来た。浜崎は素直に返事を返すと
「始めはMから始めると面白いかも。そうだは素敵な女王様がいるから心配しなくても大丈夫ですよ。どんなプレーが良い?メニューから選ぶと良いかも」
その女性は、ほほ笑みながら浜崎に語り掛ける様に話かけた。浜崎もメニューを見ながらその女性に答えた。
「家畜はどんなプレーですか?」
「簡単に言うと、お客様が犬になる事が出来るプレーですよ。女王様のペットになる事をお望みならお薦めですよ」
浜崎は、女王様のペットになりたい思いが脳裏に駆け巡り出した。
「それでは、お客様は3号室でシャワーを浴びて女王様をお待ちください。すぐに来ると思います」
浜崎は、部屋に入りシャワーを浴びると、正座で涼子女王様の来るのを待った。ドアがノックされ黒のボンディジにピンヒールを履き、スポーツバッグを肩に掛け右手に乗馬鞭を持った涼子女王様が、正面にある籐製の椅子に腰掛けた。スポーツバッグを置くと足を重ね、肘を膝に乗せ顎を手に置き、クビレのある妖艶な姿は浜崎を魅了するには十分であった。
涼子女王様は、全裸の浜崎を見下ろしながら言った。
「私は涼子女王様。お前は私のペットになりたいのかい?」
「はい。ペットになりたいです」
「ペットの試験をしてあげるから、良かったらペットにしてあげる。エゴマゾならお仕置きだからね。挨拶なさい」
「涼子女王様。初めまして。今日はお忙しいなか調教にお越しくださり有難うございます。ペットになりたいので調教よろしくお願い致します」
「よくできたね。四つん這いで、横においで」
浜崎が犬の様に歩き出すと、涼子女王様は乗馬鞭で頭を左に向け、お尻を打ち女王様に脇腹を見せる様に止まると、背中にスポーツバッグを乗せた。
そして、背中のバッグから今日の調教に使う道具を浜崎の目の前に置き出した。タオルの上に置いた道具は、カテーテルや浣腸器などの浜崎が初めて見るモノばかりであった。
「まだお前の名前を付けてなかったね。何が良い?『ぽち』では面白く無いから外国の名前にしょうか。JONなんか良いと思わない。今からお前はJON だよ。気にいったかい」
「わん」
「よし。気にいったかい。こっちお向き」
涼子女王様は、浜崎が正面にお座りの格好をすると、首輪を付けて、額には口紅で『JON』と書いた。
「これでお前は私のペットかも。それでは、躾けるからね」
涼子女王様は、カテーテルを手にするとローションを塗り、浜崎を立たせまだ萎んだ男根にローションを塗り揉み勃起させて、カテーテルを尿道に挿入し出し入れをした。