秘書編 篠田麻理江-7
麻理江に卑猥な言葉や恥辱的な言葉を浴びせる事に興奮を覚える健太郎。容赦なく言葉で責める。
「最近いつ男にオマンコ使ったんだ?」
「い、1年前…ぐらいです…。」
「1年も男日照りか。じゃあたまってんだろうな。バイブじゃあ我慢出来ないだろ?」
「私には…十分です…。」
「嘘つけ。私のオマンコはバイブじゃ満足出来ませんって顔してるぜ?」
「そ、そんな顔…してません…」
「いや、してるね。10回のバイブオナニーより1回の生チンポが好き、みたいな顔してるよ。性欲強そうな顔してるよ。」
そう言ってビラビラを左右に開く。
「ああん…」
麻理江の性器を見ながら言う。
「エロいマンコしてるよ、篠田君。非常にスケベなオマンコだよ。奥の方まで良く見える…。」
「 は、恥ずかしいです…。あまり…見ないで下さい…。」
「オマンコは男に見られるものだろ?男に見られ、いじられ、舐められ、そして挿してもらう…、そういう存在なんじゃないのか?」
そう言いながら鼻を寄せる。
「ああん、ダメですぅ…」
鼻を寄せ麻理江の目を見ながら匂いを嗅ぐ。
「クンクン…」
「か、嗅がないで下さいぃ…」
不適な笑みを浮かべて嗅ぎ続けた。
「クンクン、クンクン…。なるほど、なるほど…。そうか、そう来たか…。」
意味深な言葉で恥辱を与える。
「ど、どう言う意味…ですか…?」
「どう言う意味も何も…、篠田君はこうゆう匂いなんだなって、ね…。フフフ。」
決して良い意味でない事は目と表情を見ていれば分かる。
「は、はっきりと…言って下さい…。」
じっと見つめてくる視線が恥ずかしくて仕方ない。麻理江自身、未だかつて自分の性器の匂いをあれこれ言われた事はなかった。密かに興味はあった。そんな麻理江に歯に衣着せない言葉を浴びせた。
「けっこう…臭いね…。」
「!?」
自分の想像以上にショックを受けた麻理江。臭い…、その言葉に最高級の恥辱を感じる。
「化粧にもファッションにも気を遣い上品な篠田君のオマンコがこんなに臭いだなんてね…。ククク。これは臭い。今まで嗅いだ中で1、2を争う臭さだ。鼻が曲がりそうだよ…。」
「そ、そんな…」
「君を見る目が変わったよ。君は私にこれからオマンコが臭い女だと認識されたよ。これから君を見る度にオマンコが臭い女だと思ってしまうよな…。」
「!?」
恥辱に体が熱くなる。健太郎はゆっくりと顔を離した。
「いつもいやらしい事ばかり考えて濡らしてるからオマンコが臭いんじゃないのか?まぁ、これだけパンティを汚すんだ。そりゃ臭いだろうな。」
椅子に座り机上でM字開脚をする麻理江をニヤニヤと見つめている。射精したばかりなのにもう勃起してきた。このまま机の上で麻理江にバイブオナニーをさせようとした時であった。またハプニング発生だ。ドアをノックする音が聞こえた。
「社長、失礼します。」
そう言って入って来たのは井川遙那であった。
「あ…」
健太郎は焦った。プライベートで遙那を抱いて以来、毎日ラインをしている。遙那しか指名しないと調子のいい事ばかりを言っていた手前、内緒で来店し、違う子と遊んでるのがバレてしまってはバツが悪かった。焦りの表情を浮かべる健太郎を余裕の笑みで見つめる遙那。しかしすぐに役に入る。
「し、社長…!な、何をしてるんですか…!?」
「い、いや…これは…」
「私の事は…遊びだったんですね…」
本気なのか否か、どちらとも取れるような演技にますます焦る。
「い、いや、これは…」
「やっぱり社長は私なんかよりも美人で頭が良くて若い篠田さんの方がいいんですね…」
ゆっくりと健太郎の方に歩み寄る遙那。そして机上でM字開脚と言う恥ずかしい体勢を続ける麻理江を見て言った。
「篠田さん…、私が社長の事を好きで交際している事、知っているじゃない。それなのに手を出すだなんて酷くない?」
「わ、私は手を出した訳じゃ…」
「言い訳なんて聞きたくないわ?」
本当の修羅場に遭遇したみたいだ。健太郎はその修羅場にビクビクしながら様子を見ていた。