秋月さんのパンティ-5
吐き出すものがなくなると、秋月さんは僕のおチ×コを舌で舐めながら、きれいにしていった。
その顔はうっとりと陶酔していて、普段の秋月さんのものとは大きくかけ離れている。
僕のモノが力をなくして垂れ下がると、秋月さんは顔をあげて尋ねた。
「秀人様、ご満足いただけましたか?」
「う、うん……」
僕としては、こう答えることしかできない。ともかく気持ちが良くて大満足なんだけど、秋月さんにこんなことをさせてしまった申し訳なさと戸惑いもある。
「わたしも秀人様の高貴なものをいただけて、うれしかったですわ」
秋月さんは顔を赤らめて微笑んだ。
一瞬、わからなかったが、高貴なもの≠ニは僕の精液のことなのだろう。あんないやらしい欲望の塊を高貴なもの≠セなんて、すこし変だ。
秋月さんはベッドから立ち上がって、めくれていたスカートの裾を直した。
「では、秀人様、今晩は下がらせていただきます」
「う、うん……」
感謝の気持ちとかを言いたいが、適当な言葉が見つからない。
「わたしのショーツはどうなさいますか?」
「えっ……」
ベッドの上には、僕が盗んできた純白のパンティと秋月さんが脱いだ薄紫のパンティが置かれていた。
すこし惜しい気もするが、ここで返さなければ変態に思われてしまう。
「秋月さんに返すよ。……秋月さんのパンツに変なことしてごめんなさい」
名残惜しさを感じながら、二枚のパンティを手渡した。
すると、秋月さんは言った。
「必要な時はおっしゃって下さいね。おっしゃっていただければ、いつでもこの部屋にうかがって、脱ぎますから」
「そ、そうなの?」
「それがメイドの勤めですし、喜びです」
秋月さんはお辞儀をして部屋を出ていった。
僕は今夜のような気持ちのいいことをこれからも出来るのかと思うと、とても嬉しかった。
秋月さんの脱ぎたてのパンティ……。清楚な雰囲気とは対照的な匂いのきついいやらしいパンティ……。秋月さんの手コキとフェラのすごいテクニック……。
その日の夜は興奮して、なかなか眠れなかった。
ふたたび勃起してきたので、秋月さんを呼ぼうと思ったが、さすがに深夜なので自重した。