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天使メイド・秋月理央
【フェチ/マニア 官能小説】

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秋月さんのパンティ-3


 僕の眼は釘付けになった。
 ガードルで止められたストッキングの上をするすると滑り降りていくパンティ。
 それは昼間見た薄紫色のパンティだった。
 この魅惑の布地を見たせいで、僕はすっかり興奮し、パンティを盗み出したのだ。
 秋月さんはパンティを左足首、右足首と抜いていくと、真っ赤な顔をして僕に差し出した。

「男性はただの下着よりも脱ぎたての下着に興奮すると聞いたことがあります。どうぞ、これをお納め下さいっ!」

 秋月さんは頭を下げ、畳んだ薄紫のパンティを両手で持って差し出している。
 信じられない光景に僕はゴクリと唾を飲み込んだ。
 手の中の薄紫の布地は温かくて、とても美味しそうだ。

「……本当にいいの?」
「はい! でも、おしっことかついているかもしれませんけど!」

 それはむしろ大歓迎だ。何しろさっき引き出しから盗み出してきた純白パンティは洗濯済みで洗剤の匂いしかしなかったから。脱ぎたてのパンティがどんな匂いをするか確かめてもみたい。
 僕は自分を正当化する言い訳を思いついた。
 そうだよな。パンティくらいもらってあげないと、秋月さん、落ち込んで立ち上がれなくなるかもしれないな。これは秋月さんを助けるための仕方ない行為なんだ。
 おずおずと手をのばして、薄紫色の布地を手に取った。
 すると、次の瞬間――
 あううっ!
 下半身から快楽が全身をかけめぐった。股間のモノが勢いよく勃ちあがる。それは今までに見たことのない、大きさとたくましさだった。肉茎には、くっきりと太い血管が浮き出て、亀頭部分は高価なマツタケのように見事な傘を広げている。

「ああっ、秀人様、すごいです! 何ですか、その大きさは!?」

 秋月さんが思わず後ずさりした。
 僕も信じられない。

「よかった! わたしの下着がお役に立てた! 恥ずかしいですけど、わたしの下着でどうぞオナニーを再開して下さい」
「そ、そう……? じゃあ、見ていい?」

 パンティの持ち主は真っ赤な顔をして、コクリとうなずいた。
 お墨付きを得て、僕は畳まれていた布地を開き、股布の部分をあらわにした。
 パンティは薄紫のナイロン地だったが、股布部分は汚れがはっきりとわかる白い木綿地だった。そして、そこにはくっきりと山吹色のおしっこの痕跡が刻まれていた。

「いやっ、恥ずかしいっ!」

 秋月さんが両手で顔を覆った。
 そんな彼女の羞恥の姿は僕にとって興奮の炎に油を注ぐものでしかない。チ×コがギンギンいきり勃っていく。
 顔を近づけていくと、何とも言えない腐ったような刺激臭が鼻をついた。本が好きで清楚な秋月さんのものとは思えない強烈な汚臭だ。先程の洗濯された純白パンティとは全然違う。

「やっぱり、おやめ下さい! そんな汚いモノ、お顔に近づけてはしてはいけません! お体に触ります!」

 こう言っているが、秋月さんは自分の生パンティを鑑賞され、味見されることがはずかしいのだろう。
 僕はすこし残酷な気持ちになった。

「秋月さん、ずるいよ。君はさっき言ってたじゃないか、僕は使用人に気を遣い過ぎで、僕の命令は絶対だって。僕は自分のやりたいことをやるよ」

 秋月さんは反論できない。
 僕はパンティをさらに顔に近づけ、彼女を貶めるようなことを言った。

「それにしてもすごい匂いだな。臭すぎて気絶しそうになるよ」

 秋月さんは顔を真っ赤にして、その場にへたりこんだ。
 そんな彼女をチラリと見ると、僕はパンティを鼻に当てて思いきり息を吸い込んだ。
 ううっ、これが秋月さんのパンティの匂いなのか!? とんでもない激臭で、頭がクラクラする。パンティがこんなだとすると、オマ×コはいったいどんなだろう?
 股間のいきり勃った肉棒に手をやった。親指と人さし指で掴み、他の指は添えるくらいに軽く握って上下に動かす。

 あううっ、気持ちいいっ! 最高だっ! 秋月さんっ! 秋月さんっ! 秋月さんっ!

 欲望にとらわれた僕は目の前に秋月さんがいることなど構わず、擦り続けた。
 そこには他人の目や、遠慮、羞恥心などはまったくない。あるのは陶酔と快楽の貪りだけだ。
 秋月さんは床にへたり込んだまま呆然としていた。
 おそらく僕のとんでもない変態行為に驚いているのだろう。何しろ脱ぎたての自分のパンティで男がオナニーをしているのだ。こんな異常なことはない。
 一方、僕は僕で秋月さんに見られていることに快楽を感じている。

 秋月さん、もっと見て! 変態な僕にパンティの匂いを嗅がれている気分はどう?

 すると、さすがに僕の変態行為を見ていられなかったのか、秋月さんがうつむいたまま立ち上がった。
 さすがにやり過ぎたのか、と思って、僕は手を止めた。
 彼女が怒らせてしまったのではないか、と不安になる。
 しかし、秋月さんの反応は違っていた。

「秀人様、やはりわたしにお手伝いさせて下さい」



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