秋月さんのパンティ-2
「気持ちいいですか? わたしのショーツ」
こ、この声は……!?
驚いて手を止めて、恐る恐る声の方を見た。
「秋月さん……!」
秋月さんがすこし驚いたように立っていた。
そう言えば、部屋の鍵をかけるのを忘れていた。
慌てて上体を起こして、言い訳を考える。
「これは、あのっ、そのっ……」
完全に終わりだ。僕は犯罪者として警察に突き出される! 変態として一生後ろ指をさされる!
だが、秋月さんは意外なことを言った。
「いいんですよ、わたしのショーツならいつでも自由に使って下さい」
「えっ?」
「わたしは秀人様の担当メイドですから、秀人様がわたしの下着での性処理をお望みなら否定する理由はありません」
「そ、そうなの?」
まさかこんな反応が返ってくるとは思わなかった。
戸惑う僕に秋月さんは微笑んだ。
「秀人様はお優しいのですね。でも、使用人に気を遣いすぎです。秀人様はもっと自己主張されて、オナニーに下着が必要だから持って来いと命令なさればいいんです」
「そ、そうなの?」
「この屋敷で秀人様の命令は絶対です。中にはためらう者もいるでしょうが、この屋敷の7人のメイドは命令されれば、すぐにショーツを脱いで、差し出しますわ」
「そ、そうなの?」
先程から「そ、そうなの?」としか言っていない。
確かに僕は世界有数の企業TOKIWAホールディングスのCEOのひとり息子で後継者だが、そんなことが許されるなんて、まったく思っていなかった。
困惑していると、秋月さんは一歩下がって頭を下げた。
「それよりわたし、お詫びしなければなりません」
「お詫び?」
「廊下を歩いていたら秀人様のせつなげな声が聞こえて参りましたので、もしやお病気かと思い、ノックもせずに入って来てしまいました。楽しい時間を邪魔してしまって申し訳ございませんでした」
「……別にかまわないよ」
「でも、わたしが邪魔したせいで、股間のものはすっかり小さくなってしまわれて……」
見ると、僕のおチ×コはすっかり小さくなって、だらしなく垂れ下がっていた。
手には秋月さんのパンティ。
何だかすごく恥ずかしい。
おまけに僕は仮性包茎だから、小さくなると、皮かむりになってしまう。
すると、僕の耳に驚くべき言葉が飛び込んできた。
「わたしがお相手いたしましょうか?」
「えっ……?」
「あまり経験がなくて自身がないのですが、秀人様の邪魔をしてしまったお詫びです。……あの、その……、手でさせていただきますわ」
今、秋月さんが言ったことって、つまり……手コキってやつ? ネットや雑誌などで情報として知っていたけど、僕にはまったく関係ない別世界のことだと思っていた。
「別にいいよ、そんなこと」
「いいえ、それではわたしの気持ちが済みません。担当メイドとしてのプライドも」
「だから僕は怒っていないって」
これは秋月さんの長所なんだけど、彼女は仕事に対してすごく真面目で完璧主義者なのだ。
以前、掃除で高価な花瓶を壊した時などは、一日中、落ち込んでいた。学校の大事な書類をシュレッダーしてしまった時は、粉々になった紙片をひとつひとつつなぎ合わせて元に戻そうとした。本当にクソ真面目な人だ。
すると、何を思ったのか、秋月さんは急にうろたえ始めた。
「失礼いたしました。今、秀人様の考えていらっしゃることがわかりました。わたしごときの卑しい女が秀人様の高貴なものに触れてはいけないのですね」
高貴なものって……? もしかして僕のチ×コのことか? ただのいやらしい肉棒なのに。
うろたえる秋月さんはさらに驚くべきことを始めた。
「わたしの手で秀人様をお慰めできないのなら、これをお使い下さいっ!」
何と自らスカートをめくると、パンティを下ろし始めたのだ。