事務員編 井川遙那-8
本格的な企業イメクラを目指すこのセクフリ株式会社はあらゆるプレイを想定して本物の会社に備わっているものをほぼ揃えている。収支記録も当然作成してある。遙那はパソコンの中から収支記録ファイルを探し、それを開いた。一緒に画面を覗く武田。武田は常連客だ。勝手は分かっている。
「井川君、ここなんだが、一桁間違って入力してないか??」
一目で0が一つ足りない事が分かる。
「あ…、も、申し訳ございません社長…。私の入力ミスでした…。」
謝る遙那。するとその時、スカートの中に何かが忍び込んで来る感触を感じた。
「きゃっ…!」
視線を向けると健太郎の手が伸びていた。そして突き立てられた中指が膣の中にゆっくりと入ってくる。
「ぁあん…」
思わず口を塞ぐ遙那。
「ん?どうした井川君?」
「な、何でもありません…」
必死で気を取り直す遙那。侵入してくる中指に背筋が伸びてしまう。
(スゲー濡れてんじゃん!どんたけ興奮してんだよ、この女!)
膣の中は熱く、潤沢に愛液を分泌させている遙那がたまらない。武田はイメプレを続ける。
「君としたことがどうしたんだ?こんな単純なミスをして…?」
「ぁっ…んん…、も、申し訳…ございま…アッ…ございませ…んんん…」
中指をクイッ、クイッと曲げ中を刺激する健太郎に息を切らし声を溢してしまう。
「どうした?そんな辛そうな顔して。体調でも悪いのか?」
「い、いえ…ハァハァ…、へ、平気…デス…。ああん…!」
Gスポットを激しく刺激されると腰をくの字に折りギュッと目を閉じる遙那。
「風邪か?顔が赤いぞ?」
「い、いえ…。ぁ…あっ…ああん…ああん…」
もう我慢出来る状態ではなかった。遙那の肉体は燃え始めた。
「そうか。あまり無理するなよ。じゃああと、経費の書類を見せてくれ。」
遙那の苦しむ姿を楽しむ武田は、そう簡単に終わらせはしなかった。
「ハァハァ…、はい。ただいま…ああん…ああん…」
辿々しい手つきでマウスを操作する遙那。するといきなり健太郎の指マンが激しさを増した。
「ああん…!あっ…あっ…!ああん…!」
もはや本気で感じる遙那。もうイメプレどころではなかった。顎を上げて感じてしまう。
「どうした?早く経費の書類にイッてくれよ?」
「ああん…!あっ!ダメェ…!」
もう絶頂が見えてきた。ピチャピチャと音を激しく醸し出す程に指を動かす健太郎。
「どうした?イケないのか??」
「ダメェ!い、イッちゃう…!」
武田はわざとらしく話しかける。
「イクなら早くイッてくれ。早く書類を見たいんだ。」
「ああん…!イクゥ!イクゥ!ああん…ダメッ!いくぅぅっ!ああん…!あっ…!」
健太郎の激しい指使いに耐えられなかった遙那は過去最高レベルのエクスタシーに達した。上半身を机に倒し息を切らす。
「おっ、ようやく書類にイッたな。フムフム、なる程。オッケーだ。ありがとう。井川君、あまり無理せず体調悪い時は病院にイッた方がいいぞ?」
ニヤニヤしながら遙那をの背中を擦り、そして健太郎を見てニヤリと笑う。健太郎は武田に向かい親指を立てて答えた。
まだ挿入している中指をヒクヒク締め付ける遙那の膣。下のお口のいやらしさを感じた。性器だけではなく体をピクピク痙攣させていた遙那。その痙攣が終わると健太郎は机の下から脱出した。上半身を机に倒しグッタリする遙那。するとゆっくりと体を起こして健太郎を見つめた。
「!?」
健太郎はドキッとした。なぜなら遙那の表情があまりにも艶やかで色っぽく感じたからだ。吸い込まれそうな怪しい瞳でじっと健太郎を見つめながら言葉を口にする遙那。さっきまでとは別人だ。
「欲しい…」
「えっ?」
耳を疑った健太郎。しかし遙那は何かに取り憑かれたかのように健太郎のベルトに手をかけ下半身を脱がしにかかった。
(な、何か様子が変だぞ…?)
遙那の姿は年下の若い男を今すぐにでも食べてしまおうとしている艶やかな人妻そのものであった。