それから-1
それからのことは、智美の夫である私(祐二)が告白をさせていただきます。結局あの男は2週間ものあいだ、我が家に居座り続けました。男の巧みな性技と旺盛な性欲により、妻の身体はすっかり開発されてしまったのです。
私は家中に小型カメラをしかけ、カメラが無理な場所には盗聴器を設置して、監視を続けておりました。妻を追求したり、警察に被害届を出しに行くようなことはしませんでした。見ず知らずの男が自分の家に居座り、妻を抱くという異常な状況ではありましたが、私のなかには以前からずっとそういった寝取られ願望があったのだと思います。
妻と夫婦の営みをしている最中でも、この素晴らしい身体を自分ではなく他の男が味わってみたら、その男はあっという間に果てるのだろうか、そして妻はいったいどんな反応を示すのだろうか、と以前から黒い欲望を持っていたのです。しかしそれはあくまでも妄想であり、まさかそれが現実になってしまうとは思っていませんでしたが・・。
妻と男の交わりを収録した動画と音声のうち、特に興奮したものが幾つかあります。バスルームで裸の妻が正座をして、目をつむったまま舌を伸ばし、そこへ肉棒の先端から大量に噴き出してきた男の尿を受け止める行為は強烈でした。残念ながら音声しかないのですが、それがかえって興奮させてくれました。その晩は何度自慰行為に耽ってしまったか覚えていません。
最後は舌を狙っていた尿が妻の顔中に降り注ぎ、ようやく止まったかと思うと、男は満足したように、その一物をゆっくりと妻の舌の上に置いたようです。男の「きつく吸って尿道に残ったのも全部吸い出してゴックンしろよ。そうだ、たまらんぞ・・」と言ったところは何度も聞き返してしまいました。
その日は私が朝、仕事に出かけてからすぐに度数のきついアルコールを無理矢理飲まされ、バスルームへと連れられたようです。妻は頭がボウッとするなかで男から散々身体を愛撫されたあとの放尿行為でした。
このあと、妻は「もういや」と弱々しい抵抗を見せながら、今度は下の口で男の白濁液をたっぷりと飲み込んだのです。何度も体位を変え、最後の瞬間はこちらが耳を塞ぎたくなるほどの喘ぎ声を浴室に響かせながら妻は果てました。
避妊の心配はありました。妻は男と関係を持つようになってからすぐに避妊薬を服用するようにしていたようですが、「避妊効果が出るまで待って」という妻の言葉など男が聞き入れるはずもなく、膣内射精を繰り返していたようです。
しかし幸いなことに、妻が妊娠することはありませんでした。これは後から知ったことなのですが、妻は妊娠しにくい体質だったようです。私はこうなってしまった今でも妻のことを愛しており、離婚する気など全くありませんが、これまで出産経験の無い妻が他人の種で初めての妊娠をしてしまったら・・。
そういえば、妻はアナルバージンも男に奪われてしまいました。ある晩、私は1泊だけ出張で自宅を留守にしたんです。その晩のビデオテープには、夫婦の寝室で夜通し交わっている二人の姿が記録されていました。どうやら男は何らかの勃起薬を飲んだようで、妻を眠らせなかったのです。
男はまるでその家の主であるかのように振る舞い、性欲が尽きることのない男のことを妻は「あなた」と呼び、懸命に尽くしておりました。膣でのセックスで散々絶頂を迎えたあと、妻は男からアナルセックスを持ちかけられました。男は用意周到にオイルやクリームなどを準備し、拒絶する妻をなんとか説得していました。
男は決してレイプのように強引なことをせず、あくまでも妻と同意した上でアナルセックスをしたかったようです。妻はよく拒絶してくれたほうだと思います。それでも結局、もう1つの穴で男を受け入れることになってしまったのですが。
ベッドの上で四つん這いになって尻穴に何本もの浣腸を受け入れた妻は、階下に降りていき、しばらくして男が待つ寝室に戻ってきました。男はたっぷりのオイルを四つん這いになった妻の尻穴にたらし、長い時間をかけてゆっくりと繋がっていきました。
そのときの妻の痴態は決して忘れられません。私にとってそれほど強烈な映像でした。いつもとは違う穴に男の巨根を受け入れた妻の戸惑いと恐怖におびえる表情は、私の一物を痛いほど勃起させるのです。
男のほうはというと、あまりの快感に喜んでいる様子でした。妻が嫌がる様子を見せると結合を解き、妻の身体を仰向けにさせたかと思うと、膣穴のほうを貫いていきました。妻の巨乳を強く揉みしだきながら、快楽を与えていきます。そして妻が喘ぎだすと、また四つん這いにして、アナルを貫いていくのです。
妻が堕ちるのは、私が見ていても時間の問題でした。男はバックから巨乳をギュッと掴みながら、「うっ」という呻き声と共に妻のアナルのなかに欲望を吐き出したようでしたが、萎えることのない巨根を抜かずにそのまま動き出すのです。
前と後ろの穴交互に精液を流し込まれた妻は、途中からもうどちらの穴で繋がっているのか分かっていないほど、快楽に支配されていたようです。
そんな異常な日々も、ある日突然終わってしまいました。男は用があると言い残し、家を出ていったきり戻ってきませんでした。夫婦だけの日常に戻り、妻は私の前でつとめて平常を装おうとしていましたが、私には妻の喪失感がはっきりと感じられました。