男は辛かばい(ヘルス編)-1
浜崎拓海は、ガソリンスタンドに勤めていた。ある日、所長から休みを水曜日にして欲しいと依頼された。
「水曜日ですか?と言うことは明日休みですか?」
「勿論そうなるね。じゃ明日は休みだよ」
浜崎は、ガソリンスタンドの三階が社宅になっていたので、仕事が終わりシャワーを浴びると、ジャケットを羽織って繁華街に出ていった。
浜崎は、繁華街にあるうどん屋『かろのうろん』でいつもの丸天うどんを食べて、最近出来たシャワー付きヘルス『タッチ』に入った。
受け付けの年増のおばさんが、煙たそうに前金を受け取り待合室に案内された。意外に待合室は明るく広かった。
タバコを蒸せ、備え付けのエロ本を見ていた。タバコを消し終わると受け付けのおばさんがやってきた。
「あんちゃん。真純ちゃん宜しく」
「真純です。宜しくお願いします」
「ここは顔見せあり?」
「はい」
真純はウツムキ加減で顔がはっきり見えなかった。真純は、白く大きいワイシャツを着ていた。水色のブラとパンティが透けて見え細い身体にワイシャツが揺れる度に艶っぽさが増していた。
長い髪をポニィテールに赤いリボンで括り、ウナジからは仄かに女性の香りが鼻をくすぐった。
仄かに足元を、裸電球が照らす廊下を過ぎ、明るい個室に入るとベッドに腰掛けた。真純は、浜崎の隣に座ると太ももに手を置いて浜崎の顔を見つめた。
「あの、隣に住んでいる人でしょう?」
「僕の隣は、会社の先輩だよ。それにスタンドの三階だよ」
真純は、安心したかの様に話だした。
「私は西の大学生。あなたは」
「近くの国道沿いのスタンドで仕事しているよ。それよりニャンニャンしよう」
浜崎は、服を籠に入れると真純のワイシャツのボタンを外し、ブラのフックを取りパンティの紐を引いて裸にすると唇を重ねた。
真純は、舌を浜崎の口に入れ浜崎も真純の口に舌を入れ、乳房を揉み乳首を摘んだ。真純の乳房は、大きなマュウマロみたいに軟らかく手の平のなかで揺れていた。室内は温かく薄すら汗ばみ、互いの身体がシットリとなると真純は
「シャワー浴びる?」
「このままが良い。69しない?」
浜崎は、ベッドに寝転ぶと真純がマタガリ69になり、男根を手で扱きカリ首を口に加えて前歯で刺激しながら顔を上下させた。浜崎は、目の前に真純の秘壼が現れ、恥毛を掻き分け固くなった。
クリトリスを指先で指圧するように触り、円を描くように回した。次第に真純の秘壼から透明な粘り気がある恥汁を垂らし浜崎の唇に落ちた。
「イヤラシイ秘壼から何か垂れている。今から成敗するから」
浜崎の唇は、真純の秘壼に押しつけて恥汁を吸い取り、舌を秘壼のなかに入れ不規則に舌を広げたり尖らせたり、小さな生きものの様に動かすと真純の鼻からは抜けるような妖艶な声を上げた。
浜崎も真純のフェラに耐え切れず、大量の精子を真純の口に発射した。
真純は、ティシューで口のなかの精子を拭き取ると、浜崎の方を向き、顔を近付けた。
「シャワー浴びる?」
「勿論。洗いっこしょう?逆ソープごっこ」
シャワー室に入ると、真純はシャワーの温度を確かめ、浜崎にスケベ椅子に座る様に言ったが、浜崎は真純に座る様に言い返した。
真純が、スケベ椅子に座ると、浜崎は真純にシャワーを掛けボディソープをスポンジに取り、真純の身体を洗い出した。洗い始めると、真純の背中にホクロがあった。
「真純ちゃんは、ファザコンかM?どっち」
「どっちかな?知りたい?」
「勿論。知りたいよ。これからスナックで飲んでいるから来る?」
「誘ってくれるの?私はこれで終わりだから用意していたら三十分程したら行きます。スナックはどこ?」
「三角公園の前に映画館あるでしょう。その地下のスナック『蛍』で待っているよ」
浜崎は、真純の洗い終えると入れ代わりに真純から身体を洗って貰い着替えると、店を出て繁華街の外れにある行きつけのスナック『蛍』に入った。
蛍は差程人気のないスナックであったが、その日に限ってボックスが一杯になっていた。浜崎は、カウンターの止まり木に座り、水割りを飲みながら真純が来るのを待っていた。