事務員好きな男-8
「ああん!丹野くぅぅぅんっっ!」
結婚破談のストレスを全て発散させるような喘ぎ方だ。健太郎が腰をガッチリと掴んでいなければ膝から崩れ落ちてしまう事であろう。いわゆる巨根だ。巨根を 打ち込まれる恵理は口から涎を垂らしながら激しく喘ぐ。
「真中さん!!」
健太郎はペニスを抜いた。
「ああん…」
物押しそうな声が印象的だった。そんな恵理の体を反転させ壁に背をつかせる。
「真中さんのエッチな顔、良く見せてもらいます…」
健太郎はそう言って恵理の右足を持ち上げ、そのままペニスを突き刺した。
「ああん…!」
ひと突きで奥まで差し込まれた。まるで正面からナイフで刺されたかのような衝撃を受ける。
「あっ…あっ…」
あまりの快感に顎をガクガクさせる恵理。健太郎は容赦なく腰を激しく振った。
「ああん!凄い…あっ…!死んじゃうっっ…!」
恵理にとって過去最高のセックスだ。ここまで淫乱に男に接したこともなければ、こんなに死にそうなぐらいに感じた事もない。新たなセックス観を与えられている気分であった。
「いやらしい…、真中さんてマジいやらしい…」
じっと顔を見つめてくる健太郎に意識を全て吸い込まれそうになる。そしてついつい無意識に本音が零れる。
「忘れてさせてくれる…。嫌な事全部…ああん…!気持ちいぃっっ!丹野君のオチンチン…ああん!」
普段の恵理からの豹変ぶりはやはり結婚破談によるものであるとはっきり分かった健太郎は、たっぷりと快感を与えてやれば完全に飼いならせると確信した。健太郎は全力で恵理がメロメロになっているペニスを奥まで突き刺した。
「ああん…!丹野くぅぅん!丹野くぅぅん!!」
快感に歪む恵理の顔を見つめながら、恵理を快楽の渦へと飲み込んで行く。最高の挿入に、それなりに経験のある恵理の肉体は早くも頂きに達する。
「ああん!ダメェ…!イクっ…丹野くぅん、イクぅぅっっ!あっ…ぁぁぁ…ンンン」
無意識にギュッと健太郎の体に抱きつく。異次元の絶頂であった。もう何も分からない。健太郎に強く強く抱きついていた。
「真中さん!!」
健太郎は構わず自らの絶頂に向け激しく腰を振る。頂から降りられない恵理の絶叫は止まらない。
「ああん!死んじゃうっ!死んじゃうっ!!」
「ハァハァ…、ハァハァ…」
「もうダメェ…!おかしくなっちゃうっっ!ああん…!丹野くぅぅぅん!!」
掠れた声がたまらなくいい。熱い。恵理の体はもの凄く熱い。汗ばむ肉体と肉体。ワンピースには汗が滲んでいた。
「あぁあああ…!あぁあああ…!あぁあああ…!」
快感に体が弾けそうだ。意識が朦朧としてきた。頭の中は真っ白だった。拷問にさえ感じる程の快感に激しく歪ませた顔を健太郎の体に埋める。
「ハァハァ…真中さん…、たまんねぇっす…!ハァハァ、イキそうっ…!」
精子が袋の中で蠢く。そしてマグマのように竿を駆け上がって来た。
「真中さん…!!ああっ…!」
健太郎はペニスを抜き恵理の体を振り払う。
「きゃん…!」
恵理は健太郎の足元に崩れ落ちた。
「うっ…!!」
ビクンと脈打ったペニスから勢い良く飛び出した精子が恵理の顔面に降り注いだ。
「んっ…!んっ…!」
ドピュッと降り掛かる度にビクッと反応する恵理の顔は瞬く間に健太郎の精液によって汚されて行く。
「ああ…っ、あっ、あっ…」
脈打ちながら精子は出る。その匂いが体内に入った恵理のメスの本能が目覚める。
「チュパ…チュパッ…」
まだ精子の止まらないペニスを咥え、再びあの激しいフェラチオが始まった。
「うっ…くっ!!うっ…ああっ…くっ!!」
射精後の敏感な尿道口をベロベロ舐められ顔を激しく歪ませた健太郎。快感に苦しめられたお返しだと言わんばかりに健太郎を責め立てる。
「ああっ…真中さん…!ああっ…だ、ダメっす…!」
「チュパッ…チュパッ…チュチュチュ…!」
「うっ…く!」
ペニスが萎えるまでしゃぶり尽くした恵理であった。