6.浜辺で拾った宝貝-1
6.浜辺で拾った宝貝
週末に沙織が遊びに来ます。
「沙織さん、ここに座ってください」
「はい」
「先週の事を確認をします」
「はい」
「沙織と付き合うのはいいんだけど、
実は私、すっ、ごいエロいんだ。
もぅ、ヤッ、バいくらい」
「えっ?…。そうなの?
千晶ちゃんて、
爽やかスポーツ女子のイメージなのに…」
「性的趣味が不一致なら、最初から付き合わない。
このままお友達デース」
「それはヤダー」
「悪いけど、色んなこと質問するね。
正直に答えてください」
「うん…」
「処女?」
「うん。結婚するまではダメー」
「コーナイシャセーって言ってたけど、
飲まされたの?」
「口に出されて、
気持ち悪くなって戻して、かけちゃったの。
そしたらすごい怒られた」
「あららぁ」
バカな男。ザマー見ろだ。
「アナルセックスされたの?」
「お尻いじらせろ、って言うから我慢してたら、
ウンチが出ちゃって、もっと怒られたの」
「ザンネンです」
「なんでそんなのと付き合ってたのさ?」
「だって断り切れなかったんだもん。初めてだし」
「えっ、
それまで誰とも付き合ったことなかったの?
最近だよね?」
「幼稚園から大学まで一貫の女子校だし、
お寺の娘って聞くと、どっか行っちゃうし…」
ナルホド。
「学校では、今まで誰も居なかったの?」
「私、レズビアンじゃないもん」
「なんかおかしいぞ」
「千晶ちゃんは格好いいです」
「憧れだけではやってけないゾ〜。
私、エロのエリートだゾ〜」
「沙織、凄いドキドキする。禁断の扉を開帳する」
「マスターベーションは?」
「どうしてそんなこと聞くの!?
プライバシーの侵害だよ!セクハラ!」
「友達と話し、しない?部活とか」
「しないよ!」
「そっかー。
ウチら水泳部で、裸の付き合いだったから、
何でも話してたもんなー」
「美術部ではしません!」
「沙織のことが知りたいんだ。大事な事。する?」
「えっ?…。そ、そうなの?…。と、時々…」
「何か道具を使ったり、
硬い所に押し付けたりするの?」
「そんなことしないよ!」
「指でするの?」
「ゅ、指でするの…」
「沙織は可愛いね。キスはした事あるの?」
「ないの…。
キスは結婚する人と、って決めてるの」
「…キスしていい?」
「…千晶ちゃんならいい」
沙織とキスをします
ああ、女の子の唇は柔らかい…。
ムニュムニュ。
「はぁ。千晶ちゃん、キス上手…」
「続いて身体検査に移りマース」
「ええっ!?そんなことするの!?
なんか、千晶ちゃん全然余裕なんですけど」
「だからー、
同性の彼女と、このボロ屋借りてたんだって。
毎日エチーなことをしてました。
それはそれは淫らな事をしてました。
付き合うようになったら沙織さんにもします。
先に言っておきます」
「あうう」
「こんな私、ダメ?イメージと違う?」
「ダメじゃないけど…友達はみんな恋人居るし…」
「じゃ裸見せて」
「はぅぅ。
せめて千晶ちゃんも、裸になって。
私だけじゃ恥ずかしいよ…」
「いいよ。それっ!スポンッ!」
「千晶ちゃん早すぎ!」
「水泳部員は、
一年生は早く着替えてプールサイドに出る!」
「あれっ!?ツルツル!?」
「波乗りで年中水着着るのに、
一々剃るの面倒だし、
剃刀負けするから脱毛しちゃった」
「きれい…。
千晶ちゃんて胸大きいね。
キュッとしてて格好いい。
ビールのポスターのモデルさんみたい」
「さ、さ。沙織さんも脱いだ脱いだ」
「ううう、今日は身体検査だけでお願いします…」
布団を敷いて、二人で裸で入ります。
「あっ…で、電気消して」
「ダメ。見えなくては身体検査になりません。
手探りの方がいいの?」
「…私、布団かぶる」
沙織は顔を隠します。
「沙織は肌白くて綺麗だね」
「おっぱい小さいでしょ?気にしてるの」
くぐもった声で返事をします。
「形いいし、先も色薄くて可愛いよ」
「千晶ちゃんてヤラシイ」
「そうなんですよ。さ、下もよく見せて」
「恥ずかしいよー」
「オチンチンが生えてないか、確認するんですー」
「ひどいっ!そんなの付いてないっ!」
沙織には体臭があまり無い。
一緒に寝た時に嗅ぎ回ったけど、どこも臭わない。
ジョギングをして、
汗をかいても悪い臭いは全くしない。
健康的な匂いがするだけだ。
沙織がシャワーを浴びている隙に、
ショーツをチェックしても、病的な汚れは無い。
顔を近づけて、
安心して性器の香りを胸に吸い込む。
女の子の柔らかい芳香。
恥毛は柔らかい。
「脚開いて」
「恥ずかしいよぉ」