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劇場版『Chocolate Time』 第3話 遺されたナイフ
【レイプ 官能小説】

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遺されたナイフ-2

 鷹匠が執拗に『真雪さん』と繰り返すのに、真雪は気味悪い違和感を覚えていた。彼女は背中に刃物を突きつけられたまま、ショップの奥にあるスタッフルームに入った。
「おあつらえ向きにソファがあるじゃん」鷹匠は不気味な笑みを片頬に浮かべた。そしていきなり真雪の身体を突き飛ばし、白いソファに押し倒した。「きゃっ!」真雪は悲鳴を上げた。

「僕の目的、わかるよね?」鷹匠は真雪を押さえつけたまま低い声でそう言った。真雪は絶句して目を大きく見開いた。
 鷹匠はナイフの刃を自分の歯に咥えて、真雪のエプロンをはぎ取った。そしてショップのロゴ入りのシャツの襟に手を掛けた。
「い、いやっ! やめてっ!」真雪はもがいた。

 鷹匠は再びナイフを右手に握り直すと、無言でそのシャツの襟に刃を差し込み、縦に一気に切り裂いた。ブラに包みこまれた真雪の大きな胸が露わになると、男はふふっ、と小さく笑った。
「騒げば、こいつを君に突き立てる。僕は一度死体とセックスしたいって思ってる人間なんだ。死にかけているオンナの締まりは格別だって言うからね。だから君が騒げばそれが実現できる。でも、おとなしくしてれば、僕といっしょに君も気持ち良くなれる。どっちがいい?」

 男の目は狂気に満ちていた。

「僕の意図、解ってくれるよね? 真雪さん」
 鷹匠はまたナイフを口に咥え、真雪のジーンズのベルトを抜き去り、ボタンを外し、ジッパーを下ろして焦ったようにそれを彼女の脚から抜き去った。

 真雪は抵抗することもできず小さく震えていた。「や、やめて……お願い……」
「オトコがこの段階でやめられると思ってるの? 真雪さん」鷹匠は咥えていたナイフを手に持ち直すと、その冷たい輝きを放つ刃を真雪のブラのフロントにあてがい、真ん中からぷつんと切り離した。

 豊かなバストが解放され、ぶるん、と震えた。

「最高だね。あの頃と全然変わらない」鷹匠は真雪の太股に跨がり、薄気味悪い笑みを浮かべて言った。「僕は今まで風俗でしか女とヤったことなかったけど、こうして好きだった人とセックスできるかと思うと夢のようだ……。しかも高校の時から目をつけていたこんな巨乳の女性と」
「い、いや……」真雪の目に涙が滲んでいた。
「知ってた? 真雪さん。僕、高校の時から君のことが好きだったんだよ。周りのみんなが僕のことをキモヲタとか生き霊とか呼んで馬鹿にしてたのに、君だけは『鷹匠くん』って呼んでくれてたよね。僕、その時から君のことを特別に思ってた。知ってた? 真雪さん」

「た、鷹匠くん、お願い、やめて……あたしには龍が、」
 真雪が小さな声でそう言った途端!
 鷹匠はいきなりナイフを掴み直し、真雪の喉元すれすれに突き立てた。真雪は息を呑み、恐怖に顔を引きつらせた。
「龍! 海棠 龍! そう、あいつが、あいつが真雪さんを僕から奪っていったんだ!」鷹匠は叫んだ。そして顔を真雪に近づけた。「僕の、僕だけの真雪さんをヤツはあっさり奪っていった! 許せない!」
 鷹匠の手はぶるぶると震えていた。怒りで真っ赤になった顔からは脂汗が滲み出ていた。
「ただのいとこだって謀(たばか)りやがって! 知らないところで僕の真雪さんを手籠めにしていた!」

 鷹匠は焦ったように素手で真雪のショーツに手を掛け、それを引き破りながら無理矢理剥ぎ取った。そして自分のジーンズを膝まで下ろし、下着から浅黒いペニスを掴み出した。
「い、いやっ! た、鷹匠くん! やめてっ!」真雪は叫んだ。
「やめないね」鷹匠は真雪の両脚を大きく開かせ、彼女に考える暇も与えずに躊躇いもなくずぶり、とそのいきり立った男の欲望を谷間に突き刺した。

「う、ううっ!」真雪は仰け反り、苦しそうに呻いた。

 鷹匠は左手で真雪の乳房を乱暴に揉みながら腰を激しく動かした。「んっ、んっ、んっ!」
「い、痛い、痛いっ! や、やめてっ! も、もうやめてっ!」真雪は泣き叫んだ。
 鷹匠は真雪の腰を片手で抱え上げた。そして一度動きを止めると、反動をつけて一気に彼女の身体の奥深くまでペニスを突き入れた。その瞬間!

 びゅくっ!

 鷹匠の身体の中に渦巻いていた熱いものが真雪の中に発射され始めた。びゅくっ! びゅくびゅくっ!
「いやあああーっ!」真雪は叫んだ。
「うくうううっ!」鷹匠はぶるぶると小さく震えながらその快感に身を任せていた。右手に握られていたナイフも細かく震え、部屋の灯りをぎらぎらと白く反射させた。


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