お花屋さん-8
リカには、憧れとする女性像があった。
自分でも古くさく思ったが、大和撫子と言われる貞淑で上品な女性。
それとは逆に、年頃の女の子だ。
周りの友人から聞く、Hな話しに興味津々だった。
興味があっても今までの恋人に言える筈もなく、聞いた話しに妄想を膨らませ一人自分を慰めていた。
そんなリカに、友人に聞いた どんな話しよりも刺激的な事が起ころうとしてるのだ。
思い描く女性なら、毅然と拒絶しなければならない。
だけど、体は疲れ切り思いとは裏腹に少し出れば通りからは丸見えの場所での刺激的な状況に強い拒絶を出来ずにいた。
いつの間にか男の手は、片方は内太股を撫でつつも もう片方は制服の中 腹をなぞりブラ越しに緩々と胸の感触を楽しんでいた。
いつ他の人に気付かれてしまうか解らない状況での、焦れったくもある男の愛撫がリカの欲望に火をつける。