お花屋さん-6
服越しとはいえ、リカの胸を触る事に成功した男。
僅かな揺れにも、わざと反応し胸の感触を味わう。
リカの胸は、程良い反発を持ちながらも柔らかく腕を包み込んだ。
そして、更に距離を縮めた事によりリカのシャンプーなのか甘い香りと羞恥からなのか赤くなった耳元。
極上の獲物が、ここまで美味しそうに仕上がってるのだ。
嘘の目的地も近い。
「ここ曲がって」
「え?…ちょっと待っ…」
男は左腕に力を入れると、無理矢理 自動車を脇道へと進ませた。
そのまま、花屋の店舗の裏。従業員用と思われる小さな駐車場まで来ると「ここで良いよ」と自転車を停めさせた。