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〈生贄の肉・二つ〉
【鬼畜 官能小説】

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〈無垢なる願い〉-5

『ンフフフ〜……シスター、そこを退いてくださいよぉ。私達は玲奈ちゃんと遊びたいんですから……』

「しッ…痴れ者!!なんて格好を…!!」

『もうチ〇ポが“こんな”になってるんですよぉ?シスターの目の前で、可愛い玲奈ちゃんとセックスしたいんですよぉ?』

「ヒィ…ッ!!な…ななッ…奈々未さん助けて…ッ!!」


一人のオヤジがファスナーを下ろし、そこから怒張しきった肉棒を剥き出すと、いよいよ奈々未は顔を強張らせて叫び、玲奈は顔を埋めてきつく抱き着いた。


『シスターの名前は奈々未というのか?アイドルみたいな名前ですねえ?』

『さあ、奈々未お姉さん。美味そうな玲奈ちゃんをコッチに寄越しなさい』

「き…気安く私の名前を呼ばないで!汚らわしい!!それ以上私達に近付かないでッ!!」

『オジサンはもう我慢の限界ですぞ?早く大人しく言う事を聞きなさい』


迫りくるオヤジ達の圧力に、奈々未は精一杯に抗った。
少しでも怯んだ様子を見せまいと唇を噛み、一歩足りとも後退りするまいと両足は床を踏み締める。

だが、その踏み締めた両足も、玲奈を庇おうと広げられた両手も、ガタガタと震えがおきて止まる様子も無い。


「下がりなさい!この娘はシスターになる為に生まれた娘です!貴方達の汚れた手で触れるのは、この私が許しませんよッ!!」


疾うに見破られている虚勢に効力は見られず、価値観を共有していない者には言葉の重みは伝わらない。
奈々未の威圧的な態度は悲しい程に空回りに終始し、滑稽な物として笑い飛ばされた。


『知ってますよ?シスターになる為に処女を守ってるんだよね?玲奈ちゃん?』

「キャアッ!?離し…ッ!!奈々未さん嫌ぁッ!!」

「なッ!?なんて事を!!離しなさい!!この獣ぉッ!!」

『クククッ!お客様の“お楽しみ”を邪魔すんじゃねえや』


奈々未は簡単に眼鏡の男に羽交い締めにされ、孤立した玲奈にはオヤジ達が群がっていった。

下品に笑う人垣の中から飛び出してくる叫び声は、命の危機に直面した者の金切り声であった。
それは正に助けを乞う叫びであり、奈々未に向けて発せられた救援信号だった。


『男の身体って、こうして大きくなったチ〇ポをシコシコ扱くと…き…気持ち良くなって……精子をドピュッと……』

「こッこんなの見たく無いよぉ!!嫌あぁぁッ!!」

『玲奈ちゃんは“男”を知らないんだろ?だからオジサンが教えてあげてるんだよぉ?』

『よ〜く見なさい?ほぅら、このオジサンのチ〇ポ、手で曲がらないくらいギンギンに硬いでしょう?』


奈々未からはオヤジ達の背中が邪魔で見えてはいないが、その人垣を貫いてくる悲鳴が非道を教えていた。
先ほど露出させた肉棒を玲奈の眼前に突き付け、自慰を見せつけているのだ。と……。



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